お知らせ」カテゴリーアーカイブ

町役場の職員さんにお越しいただきました!

今年も各地で桜が咲き始め
ましたね!!

私の住む地域では
例年よりも暖かくなるのが
早い感じがしましたが
みなさんの地域ではいかがでしょうか?(^^)

お弁当を持って週末
ピクニックに行くのが
楽しみな季節になりました!!

さて、今回のメールは
月末にお送りするメールなので
にんじん成長記2022をお届けします。

時は遡ること、
1月のにんじん畑の様子をレポートします!

 ▼
 ▼


1月も引き続き人参の収穫と

出荷作業をする日々でした。

畑の場所によっては1月に入ると
掘りにくくなってしまうところもあり、
土にスコップを入れて
掘り起こしながらの作業が多かったです。

そして、昨年に引き続き
「美浜町新人職員農業研修」ということで、
我が町愛知県美浜町の役場職員の方々に
人参の収穫体験をしていただきました!

みなさんが掘ってくださっている間、
別部隊のみなさんが
「豚汁」「ご飯」「漬物」など
準備をしてくださいました!

当農園の人参のほか、
美浜町内で獲れたお野菜やお米を使って
調理してくださいました!!

 

青空の下で
みんなでいただくご飯は
いつも以上に特別で美味しく感じました!!

昨年の同時期は
コロナウィルスが大流行していたため、
豚汁ご飯の調理企画は
実行されなかったのですが、

今年は農園で収穫された人参を
使用したお食事を皆さんと一緒に
味わえたことがとても嬉しかったです。

町の運営を担う役場のみなさんが、
美浜町で生産される野菜がどのように育ち
収穫されるのかを、
実際に体験していただくことで
より理解が深まり、その経験が
今後の美浜町農業の発展に繋がると思っています。

**

これからもおいしくて
栄養満点な野菜づくり、
お米作りに励んで参ります!!

町の広報誌に掲載されました!

愛知県美浜町で、10年以上前に農業を
始めて、今日までにいろんな出来事が
ありました。


一年間、農業研修したとは言え、

素人に近く、先も見えない若人に
地主さんはよく土地を貸してくださいました。


その土地からスタートし、

うまくいかないことばかりで
地主さんが大切になさってきた土地を
上手に管理できず、厳しいお叱りや
激励のお言葉を頂いた日々・・


まだ新婚の頃でしたので

小さなことで喧嘩をしたり、
どれだけ頑張っても先が見えない
現状に、夫婦で悔し涙を流した日々・・


そして、数年後には

栄養価コンテストで最優秀賞を
受賞するというとんでもないギフトまで
いただくことになり、
私たちはいつも『農業』という仕事から
たくさんの幸せやエネルギーをもらっています。


そして、当農園にとって

ハッピーストーリーがたくさん生まれた
この愛知県美浜町の広報誌
『広報みはま 令和5年1月号』に
なんと、当農園の特集ページが掲載されました!!


▼広報みはま 1月号はこちらからご覧いただけます。


https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/docs/2022122600010/file_contents/4-7.pdf

 

1年がかりで人参栽培について
密着取材をしていただき、
農園の大切にしている想いや
目指していることを
記事にしていただきました。


この『広報みはま』は

美浜町ではテレビ以上に
反響があるメディアではないか
と言われています。


と、言うのも

農場長がこの広報みはまに
掲載された直後、
軽トラックで信号待ちをしていたら、


「あんた、人参のお兄さん?」


とお声をかけられたそうなのです。(笑)


「ま〜!芸能人だがね」


なんて言ってくださる方もいて、

地域の方々にも知っていただける
素晴らしい機会になりとても嬉しかったです。


この土地で農業ができる

ありがたみをしっかりと噛みしめながら
美味しい野菜と米作りに励んで参ります!!


いつも応援してくださり、

誠にありがとうございます!

 

腸活!発酵玉ねぎの魅力

先日、農場長が
「菜花摘んできたよ〜」
と、キッチンにドサっと
持ってきました。

軽く湯がいて
手作りポン酢で食べました!

 

春になると毎年摘んできます。

しかも、
畑の脇に自然と生えている菜花を・・

 

今年も春がやってきましたね(*^o^*)

 

さて、今日は今が旬の野菜
「玉ねぎ(新玉ねぎでも可)」を使った
手作り健康食材をご紹介します!!

 

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手作り健康食材
「発酵タマネギ」にチャレンジ!!
========================


『生きた菌を腸に送って

腸内細菌たちを元気にしよう!!』


『腸内環境が整っていることが

健康に生きる秘訣!』


というのは意識の高いみなさんなら

誰もが知っている健康情報ですよね。

いつも食べているタマネギに
ちょっと手を加えるだけで
腸内環境を整えてくれる
強力な助っ人に大変身させることができます。


発酵タマネギってなに?

読んで字の如く、
玉ねぎを発酵させたものです。

 

みじん切りにした玉ねぎを
塩もみして瓶に詰めて
蓋をして置いておくだけでできます。

 

腸内環境を整えて太りにくい体質へ

 

玉ねぎには100gあたり
2.8gと多くの『オリゴ糖』が
含まれています。

 

善玉菌のエサになる
水溶性の『食物繊維』も
100gあたり0.6gと豊富な上、
発酵玉ねぎは発酵食品なので
『乳酸菌』も一緒に摂れる
かなり腸内環境に嬉しい食べ物なんです!!

 

発酵玉ねぎを食べると
腸内で「短鎖脂肪酸」
という物質が作られます。

 

この短鎖脂肪酸には
次のような働きがあることが
わかっているそうです。

 

 ▼
 ▼


・インスリンの分泌を促し

血糖値が上がるのを抑える


・脂肪の取り込みを抑える


・腸のぜん動運動を促す


・アレルギーやアトピー、

疲労の原因になるカラダの炎症を抑える


つまり、糖尿病や肥満を予防し、

腸内環境もよくする
とても素晴らしい物質なのです。


1日スプーン1杯でも効果を期待できる

 

まずは1日スプーン1〜2杯を
1食の食事の中に
取り入れるようにして続けてみましょう。

 

発酵玉ねぎは、
発酵中に玉ねぎ臭も抜けるので
口臭の心配もありません。


また、辛みも抜けるので

お子様でも抵抗なく食べられます。


ドレッシングに入れたり、

お魚のホイル焼きにのせたり、
納豆の薬味にしたり
チャーハンの具などにも最適です。

 


発酵タマネギの作り方


《材料》

タマネギ・・・・2個
塩・・・・小さじ1/4
 

《作り方》

※予め瓶やタッパーを
熱湯消毒してしっかりと
水気を拭いておくこと。

 

1.タマネギをみじん切りにする。

 

2.タマネギと塩を手で1分混ぜる。

 

3.瓶やタッパーに詰めて

蓋をして常温で1日置く。

※気温の高い夏場は半日。


4.
1日置いた3を冷蔵庫に保存し、

気泡が出てきたら完成。

※冷蔵庫で約2週間保存可。
1日1回フタを開けて軽くかき混ぜること。


 

ぜひ、今年の春は発酵玉ねぎに
チャレンジしてみてくださいね(^o^)/

当園の箱入り人参娘たち

あっという間に時が過ぎて
今日で2月も終わりますね。

驚きです!!!

3月に入ると一気に暖かくなり、
人参の収穫適期も終わり、
人参は次の子孫を残すために
茎を伸ばし、花を咲かせる
準備に入ります。

 

そうすると、人参の身の部分の
栄養が葉っぱに行くように
なるため、人参の中に「ス」が
入るようになります。

 

「ス」とは人参の中心部が白くなり
カスカスした感じのことです。

 

スが入っても食べられますが、
やはり味は落ちてしまう印象です。

 

しかし、スが入った人参でも
漬物にしたり、煮たり、微塵切りに
したら問題なく食べられるので
我が家では食べてしまいます(^^)

 

(流石に販売まではできないですが・・)

 

畑に人参が残ってしまったとしても
土壌微生物の栄養になり、
分解されていくので良いのですが、
やはり食べられる形にしたいなぁと
思ったりします。

 

もし、良い案があれば
教えていただけると嬉しいです(^^)/

 

さて、
今日は月末のメールなので
『にんじん成長記2022』を
お届けいたします。

 

時は遡ること、12月・・・。

 

▼12月のにんじん畑の様子です。

 

12月に入り、
人参収穫がスタートしました!!

 

今年は例年以上に人参の形が良く、
スポンスポンと抜けるので
収穫がとても楽でした。

 

品質の向上は収穫の
作業効率アップにも直結するので、
これからも研究を続けて
いきたいと思います。

 

▼水洗浄

掘った人参を洗浄機で
水洗浄するのですが、
この時、作業場には人参の
美味しそうな香りが充満します!(*^^*)

 

▼箱詰めされた人参


箱入り人参娘たち・・・

とっても可愛いです。


『奇跡の人参ジュース』に

大変身するために、加工工場へ
出荷されます。


我が子を長い旅に送り出す

ような気持ちです。




●農場長より●

真夏の種蒔きから
収穫まであっという間でした。

 

今年も正直なところ、
品質の高い人参を収穫できる畑と、
もう少し土質の改良が必要だ
と感じる畑と両方ありました。

 

とはいえ、
例年よりも全体的に品質が上がり、
いつもの美味しい人参が
できたことを味見によって
確認できました。

 

大地のエネルギーを
たっぷりと蓄えた人参たちは、
これから多くの方の健康に
役立てることをとても嬉しく
思っていると思います!

 

出口農園のここだけのハナシ

当農園では皆さん
ご存知の通り、『人参』を
主に栽培をしています。


実は、約10年前

主人が育てた人参が
食べられませんでした・・・


人参がもともと苦手

ということもあり、
主人が一生懸命に作った
野菜なのに、、
はっきり言って美味しくなくて
食べられませんでした。m(__)m


「理想の味とは違う」

と、主人も納得のいかない
味だったようです。


「美味しくない野菜は

販売したくない」と
売ろうとしませんでした。


そんな彼を見て、

「いつになったら売るのかな?」

と内心ドキドキしていたわけですが(笑)、

就農3年ほど経った年の人参を

食べて、私は初めて人参を「美味しい」と
思ったのです。


そして、その年に初出品した

オーガニック・エコフェスタ2016
栄養価コンテスト人参部門
で最優秀賞を受賞してしまいました。


「受賞してしまった・・・」

と、開いた口が塞がらない
ビッグニュースに興奮しながら
二人で徳島県の授賞式会場まで
行ったんですよ♪


そういえば、女優の水野真紀さんも

会場にいらっしゃって
集合写真に写っていますね!!




農場長はどこかというと、
表彰状を持っている中で
後方2列目一番左の緑色の
シャツを着て立っています。


・・・とちょっと

長めの思い出話に
なってしまったのですが、

なぜ人参の味が変わったと
思われますか?


今日はそのロジックを

解説したいと思います!!


題して、


教えて農家さん!!


===============

「健康な野菜」と
「不健康な野菜」の決定的な違い
===============


「虫が食べるほど美味しい野菜」

と、よく耳にしますが、
実はこれ間違いです。


本当に美味しくて

栄養価の高い野菜を
虫は食べることができません。


なぜなら虫は高栄養な野菜を

うまく消化できないからです。


当農園も栽培を始めた当初、

人参の葉っぱに蝶々の幼虫が
たくさんいました。


ハラペコアオムシさんは

ムシャムシャ美味しそうに
人参の葉っぱを食べていました。


葉っぱが無くなり

光合成できないので
人参は大きく育たずに
味も美味しくありませんでした。


ところが、数年かけて

土の状態が良くなると共に、
葉っぱを食べる虫たちも
減少していき、
人参の味も格段に良くなりました!


一体、何が起きたのでしょうか?


次のイラストをご覧ください。


薬に頼って育てる

★「虫が出たらとにかく薬!!」
という発想。


1.

土壌に化学肥料を投入
 
 ↓


2.

病害虫の被害を受けやすい
作物になる。



3.

農薬等で殺虫殺菌する。



結果:

見た目は綺麗にできていても
エグ味があり旨味が少ない野菜に。


化学物質を使った

栽培のため、環境への
負荷が大きくなります。


一方・・・


原因に向き合って育てる

★虫が出たら「虫の知らせ」
土を健康にしよう!という発想。


1.

土壌に有機肥料、堆肥や緑肥、
草、竹、もみ殻、自然にあるものを
原料とした肥料を投入し、土を育む。



2.

土が健康だから、
病害虫被害を受けにくい。



3.

農薬等の必要性が無い。



結果:

野菜本来の甘みや旨味が
感じられて美味しい!


自然循環の資材を使うため

環境への負荷は軽減されます。


・・・

というように、どこに注目して
作物を育てるか?が大きな鍵でした。


健康で美味しい野菜を

育てるにはまずは
『土育て』が大切だという
考え方を基本に10年農業に
向き合い続けてきました。


まだまだこれからでは

ありますが、この考え方は
今のところ間違いではなかったと
実った野菜たちを食べて
実感しています。


今年も全力で美味しい野菜を

育てていきたいと思っていますので
楽しみにしていてくださいね♪

 

冷えは万病の元!カラダ温め食材はコレ!!

先日、2月3日は
人参の日にちなんで、
圃場がある愛知県美浜町内の
全保育所の給食で
出口崇仁農園の人参を
使っていただきました!!

 


ちょうど節分の日だったので

手巻き寿司の具に人参が
使われたそうです。(^^)


できることなら

子どもたちには給食で
食べる野菜だけでも
安心安全な米や野菜を食べて
欲しいなぁと願っているのですが
その体制づくりの道のりは
簡単なものではないようです。


しかし、今全国の意識の高い

自治体ではオーガニック給食が
進められていると
聞きますので、不可能ではない
ことなのだと、そういった自治体の
存在から希望をもらいます。


少しずつですが、

当農園が地域に貢献できるような
取り組みを実行しながら
どんどん大きくて強い組織に
なっていくようにみんなで
一緒に励みたいと思います。


少し近況報告に

熱い想いが出てしまいましたが、
今日はカラダ温め食材について
お届けしたいと思います!!


==============

    ショウガで
カラダの中からあったまろう
==============


感染症だけでなく、

あらゆる病を引き起こす
原因の一つに現代人の
『低体温』が挙げられます。


カラダが冷えれば

血液の循環が悪くなり、
血液がドロドロ状態になります。


さらに、

代謝が落ちるため
余分な水分をため込むように
なってしまいます。


それがむくみや痛み、

こり、炎症、腫瘍などの原因となり、
大きな病気の引き金に
なることもあるようです。


こんなことありませんか?

 ・頭痛
 ・腰痛
 ・生理痛
 ・肩こり
 ・便秘
 ・肥満
・・・etc


これらの不調は

「カラダの冷え」から
引き起こされると
言われています。


そんな冷えの問題を

アッサリと解決してくれる食材が
『生姜』です。

 


『食べる万能薬』とも

言われている生姜には
体を温めるだけでなく、
非常に幅広い効果を
期待できる食材と
今話題になっています。


生姜の代表主成分

●ジンゲロール●
・・冷えの改善、免疫力アップ、
炎症を鎮めるなどの働きが期待できる。


●ショウガオール●

・・ショウガを加熱したり
乾燥させたりすると、
ジンゲロールがショウガオール
に変化する。


血行・発汗促進効果があり

体を芯から温める。

 

\スゴイ生姜パワー/


▼1.免疫力を高める

白血球の数を増やし、
働きを活性化して、
病気に対する抵抗力をつけます。

 

ガンや風邪、
インフルエンザ、
花粉症などの予防に役立ちます。

 

▼2.血栓を予防する

血栓をできにくくして
脳梗塞や心筋梗塞を防ぎます。

 

▼3.胃腸の機能を高める

胃腸の内側の血行を促進して
腸の働きを活発に。

生姜にはタンパク質分解酵素が
あるので消化吸収を助けてくれます。

 


他にもパワーは

たくさんありますが、
日々意識して食事に
取り入れたい食材の一つです!

 


まだまだ寒さは続きます。

カラダを温めて
快適に過ごしましょう(^o^)

 

 

 

 

 

動物も狙っている奇跡の人参

先日、少しだけ喉が
イガイガっとしたので
悪化する前に
「にがり」を水で薄めて
うがいをしました。

あとは人参とサツマイモと
玉ねぎを煮てミキサーで
滑らかに潰して
スープにして飲みました。

人参に含まれる栄養素の
ビタミンAは粘膜を強くする
働きがあるため、
風邪が流行りやすい冬には
絶対に欠かせない野菜です。

おかげで日にちが経つごとに
イガイガは消えていきました。

カラダは正直で、
私たちにいつもサインを
送ってくれていると思います。

無理をすれば
カラダの調子は崩れ
気分も落ち込みやすくなります。

そうならないように
毎日良質な栄養と睡眠を
しっかりと取っていきたいですね!

みなさんも
この季節、お風邪などには
お気をつけくださいね(^o^)/


さて、今回は月末なので

『にんじん成長記2022』の
11月の様子をレポートしたいと
思います!!!


時は遡り・・・


11月のにんじん畑の様子

11月に入ると
人参がグッと大きく育ってきます。


それでも人参同士の間隔が

狭いところを少し間引きを
していきました。

近くの直売所で葉付き人参
として販売すると、
とっても好評ですぐに
売り切れてしまうほどでした。

地元にもコアなファンの方が
いらっしゃるのかもしれません♪

そして、11月といえば、
昨年(2021)はヌートリアに一部の人参を
パクパク食べられてしまった
苦〜い経験がある月。

なので、
今年もヌートリア対策で
電柵を張りました!!

今年は早い段階から電柵を張って
対策をしました。

そのおかげで被害はゼロで
美味しい人参をたくさん
収穫できています(^o^)/

電柵の間をすり抜けようと
何者かが侵入しようとした
形跡がありましたが、
未遂で終わったようです。

電柵パワーはすごいです!!

今も電柵の外側でこっそり
ヌートリアちゃんたちが
ヨダレを垂らして見ている
かもしれません(^^)♪

それと、
人参の話ではないのですが、
実は玉ねぎも育ててます!!

健康野菜の代表ともいえる玉ねぎ。

血行を促進して代謝を高め、
体温を上げるお手伝いをしてくれます。


ケルセチンが持つ抗酸化作用も

体内の有害物質を
解毒・浄化し、免疫力を
アップする働きがあります。


春まで土の中でゆっくりと育ちます。


楽しみにしていてくださいね!

一生覚えておきたい人参保存の豆知識

冬になると我が家では
毎日人参が食卓に出てきます。

先日、農場長が大好きな
人参でステキなステーキを
焼きました。


米油や良質なオリーブオイルで

両面を焼いて、自然塩をパラリと
振りかけるだけです。

生のままいただくよりも
グッと甘みが増して驚きます。

あっという間に1本分
食べてしまいました。

人参は様々な料理に使えるので
常に冷蔵庫に常備しておきたい野菜の
一つです。

できるだけ長い期間人参を
食べられるように
どういった保管方法が良いかを
これまで色々試してきました。

今日は皆さんにも
人参を美味しく保存するコツ
をお伝えしたいと思います。


ぜひ参考になさってください!


保存のポイント

 ■冬場は常温でもOK
 ■夏場は冷蔵庫で保存
 ■常温保存よりも冷蔵の方が持ちが良い

冬場の常温保存の仕方

1.
葉を切り落とし、
水洗いした後、
水気をしっかり拭いて
一本ずつ新聞紙に包む。

2.
1.で包んだものを袋に入れ、
更にダンボールなどに入れて
暖房の効いていない冷暗所で保存。
(暖房の効く部屋はNG)

冷蔵保存の仕方

1.
常温保存の手順1.と同じ。

2.
保存ビニル袋に入れて
立てた状態にして冷蔵庫の
野菜室で保存。

冷凍保存の仕方

1.
好きな形・サイズに切って
サッと茹で、ザルにあけて冷ます。

2.
冷めたら
キッチンペーパーなどで
水分を拭き取り、
冷凍用保存袋に入れて冷凍保存。

▶︎サラダの具にしたり、
お弁当のちょっとした彩にも使えます。

===========
    まとめ
===========


人参は水分や湿気が大の苦手です。

ですが、乾燥にも敏感・・・。


水分をよく拭き取って

保湿して保管する、
というのが共通するポイントです。


保存中、新聞紙の中身の

人参を適度にのぞいてみて
傷んでいないか?

を確認することをお勧めします!


冷蔵庫のスペースが

空き次第、常温から
冷蔵庫に移し替えたほうが
より一層長期に美味しさを
保つことができます。




ぜひ参考になさってくださいね♪

人参の年がスタートしました!

兎年であり、人参の年でもある、
2023年がスタートしました!

 

補足:2023の『23』を、
2=人、3=参と解釈して
『人参の年』と言っています。(笑)


本年もどうぞよろしくお願い致します♪


お正月気分も平常モードに

切り替わってきた頃でしょうか。


我が家は、順番に

両家実家に帰省し、
家族とゆっくり過ごす日々を
楽しめて良いお正月になったと
思います!


また、出口家の方の父が

喜寿のお祝い年でしたので
みんなでささやかですが
お祝いができて嬉しかったです。


さて、今年も

素敵な1年になること間違いなし!


ということで、

今回は毎年恒例、農場長への
セロリの突撃インタビューを
お届けしたいと思います。(^o^)/

 

出口崇仁農園の目指す道

突撃インタビュー2023


==============

2022年の抱負「安定生産」を
振り返っていかがですか?
==============


2021年に経験した数々の

失敗を振り返り、
なぜうまくいかなかったのかを
しっかり分析して対策を練り、
実行に移すことをひたすら励んできました。

それによって生産の安定
という意味では掴めてきましたし、
目標収穫量にも到達できました。

 


ただ、2022年も

小さなことではありますが、
うまくいかない現象も
いくつか経験できたので、
また更なる成長に繋がる
学びの深い一年となりました。


あとはお米栽培への再チャレンジも

ひとまず成功したので、
2023年も楽しみでワクワクしています。




================

2023年の抱負をお聞かせください!
================


「米・人参の生産量の拡大と

何事にも常にチャレンジ!」です。


圃場は一か所に集約されている

わけではなく、
この10年間信頼と実績で
年々貸していただける農地が
一つずつ増えてきたので、
いろいろな場所に点在しています。

それらの圃場目一杯、
人参を育ててきましたが、
やはり農地の集約が1番の難関で、
集約して人参を育てられる
広い土地を常に探してきました。


そして遂に希望通りの土地を

貸していただけることになりました!


お米と人参の品質を向上しながら

増産するという
また新しいチャレンジが始まります。


栄養たっぷりな野菜と

安心安全なお米を
世の中のより多くの方に届けたいです。

最後に・・・


==============

お客様の声が灯してくれる
   未来への道
==============


生産者としてお客様からの声は

一番嬉しいですし励みにもなります。


小さい面積なら簡単だけれど、

広くなればなるほど
品質を維持する難しさもあります。


でも、私たちは

そこにしっかりと向き合い、
良いものを育てていくんだ!
というプロ意識で歩んでいます。


お客様の声が私たちの原動力です。


本当にいつもありがとうございます!

この場をお借りして心より感謝
申し上げます。



2023年も引き続き

スタッフと力を合わせて
全力で美味しい野菜と米づくりに
励んで参ります!


本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

大きく生長するために必要なこと

今年も残すところ
あとわずかとなりました!


もう、びっくりです!

今年もあっという間でした・・!


そして、

この「にんじん畑通信」の
元となる紙面媒体の発行は
この12月で丸4年になります。


4年前の通信の内容を見ると

まるでよちよち歩きの赤ちゃん
のような感じがします(笑)


出口農園としても、

母親としても、
一人の人間としても、
この4年間は激動な日々で
たくさんの方々に支えて
いただきながら、なんとか
前に進み続けることができた
ありがたい4年間でした。


この場をお借りして

みなさまには心から
感謝申し上げます。


さて、今回は

農園と共に常に進化し続けている
「人参」の成長記録をお伝えする
【にんじん成長記2022】
のお届けです!


時を遡ること、今年の

10月のにんじん畑の様子です。


↓↓↓


この10月の時期は、

人参の株間を確保するための
「間引き」がメインの作業内容で、
それと同時に人参の生育を
阻害してしまう草の
「除草」を行います。


人参同士の間隔が狭いままだと

人参が大きくなるにつれて
1本ごとに生長できるスペースが
狭まっていくので、
人参がゆったりと生育できるように
スペースを確保するために間引きます。


この「間引き段階の人参」

の葉っぱは茎まで柔らかく、
お浸しや佃煮、
チヂミやかき揚げなど
この時期の食卓を
彩り豊かにしてくれます。


かき揚げなんかは
本当に最高です!


そして、この時期は

玉ねぎの定食もあるので
農場長はテンテコマイです!

↓定植の様子。


Farm&Storyさんで

お取り扱いのある『玉ねぎジャム』や
『人参ドレッシング』に
使っていただいたり、
玉ねぎ単体で販売したりする予定です♪


春に穫れる新玉で作る

玉ねぎスライスは最高です。


甘みがありスッキリとした

味わいなので
野菜や魚と合わせて
マリネやサラダにピッタリです!!


楽しみにしていてくださいね!