月別アーカイブ: 2023年7月

仕込みが肝心な土づくり

毎日暑い中、農園はありがたいことに
毎日忙しくさせてもらっています!

農場長は、会う人会う人に第一声で
『クロっ!!!』
と、言われるそうです。

 

ついそう言ってしまうのがわかるほど、
本当に真っ黒です。(^^;)


人参栽培の準備も本格的に始まり、

日中も暑いので早朝5時から
スタッフみんなで頑張っています!


さて、今回は

にんじん成長記2023をお届けします。


時は遡ること、

5月のにんじん畑の様子です!


この時期は8月のにんじん種まきに向けて

圃場の土づくりをしていました。


土づくりというのは、

一から土を作るのではなく、
圃場にある土の栄養状態が
より良くなるように堆肥を投入したり、
水捌けや通気性の良い土になるように
整えたりします。


土壌微生物が活性化し、

良い土へと育てていってくれるための
下準備(仕込み)です。


その一つが、『緑肥』と言うものです。


草の種を各圃場にまいて

ある程度の大きさまで育てます。



↑まだまだ小さい緑肥の様子。
人間の背丈を超えるほどの大きさに育ちます。

 

その後、刈り取って細かく粉砕して
土に還していくのですが、
今年は多量の雨が降る直前を目掛けて
種まきができたことがとても嬉しかったです!

 

計画と準備をしっかり行っているからこそ、
ナイスタイミングで作業ができるので
常に準備万端で進めていきたいと思います!

 

以上が5月のにんじん畑の様子でした!

また来月末に6月の様子をお届けしますので
楽しみにお待ちください!


最後に、もう一つご報告があります。

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 愛知県美浜町内の全保育所に
 夏野菜の苗をお届けしました!
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美浜町内の保育所では、

毎年夏野菜づくりを通して、
園児と先生が一緒になって楽しみながら学ぶ
『食育』の取り組みを行っています。


限られた予算の中で

充実した保育を行っていただきたい思いから、
微力ながらも当農園で育てた
野菜の苗を寄贈させていただきました!


美味しい野菜を食べて野菜が好きになる!

という子どもたちが増えることを願っていますが、

何より
「自分たちでお世話をして野菜を育てる」
という経験が子どもたちの素敵な思い出となり、
野菜への抵抗感を軽減させるのではないかとも思います。


そんな素敵な取り組みに

少しでも関わることができて嬉しいです。


大人でも

「米や野菜がどのようにできるのかわからない」
という方がいると耳にしたことがあります。


自分たちが普段から食べているものが

どのようにして育ったのか?
を知ることは、食に向き合う
最初の一歩なのかもしれません。


当農園の有機農業という取り組みが、

未来を担う子どもたちの豊かな暮らしや
心の潤いにつながるよう、これからも
考えて行動していきたいと思います!!

農薬・除草剤無しのお米栽培

蒸し蒸しする気候から
だんだん真夏に向けて空気の質や
空の表情が移り変わっていきます。

 

夕方のお散歩でも汗だくですね!

 

最近の農園はというと、
5月の田植え以降、
ほぼ毎日田んぼの草取りをしています。

 

大型機械で除草できるとはいえ、
土が深すぎて大型機械は入れない
ところもありますので、
エンジン式の手押し除草機を
使って田んぼの中を歩いて回ります。

 

農場長は裸足で田んぼに入るため、
爪は黒く、土の色が足について
取れなくなり、かなりワイルドな感じになっています。(^^;)

 

「無農薬のお米作りは大変で手間暇がかかる」

と一言で表現しても、きっと
多くの方にとって現実感が無いのかもしれません。

 

お米がどのように育ち、
どのように栽培されているのかを
知らなければ想像もできない事なので
現実味がないことは無理もありません。

 

そこで、紙面のにんじん畑通信で
お伝えいるお米栽培の記録を
毎月20日にこちらのブログでもお届けします!

 

現状と時差がありますが、
5月の様子からお伝えいたします。

 

ぜひお読みください(^o^)/

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 お米栽培の簡単な流れ
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・4月上旬
 稲の苗づくりスタート

・5月中旬
 田植え

・5月末〜6月
 田植えから10日後除草作業開始

・7月
 稲の生育に合わせて水を抜いたり加えたりと深さを調整する。

・8月
 収穫前の溝切り作業

・9月
 収穫・脱穀

 

お米作りにかける想い


人参栽培に集中してきたここ数年で、

たくさんの経験を積みながら
自然と共に進めていく有機農業の
厳しさを実感してきました。

 

しかし、その厳しさの一方で、
達成した時の喜びやお客様から届く嬉しいお声が
何よりも励みになり、
益々やりがいを持って進むことができました。

 

そんなお客様の健康のことを考えると、
毎日必ずと言って良いほど食べている「お米」こそ、
安心安全なものを食べていただきたい
と願うようになったのです。

 

その願いを実現するべく、
お米栽培の規模拡大を決意しました。

 

苗づくりのこだわり


慣行農法では種籾(苗の種になるもの)

を消毒液につけますが、
当農園が使用する苗は
その時点から農薬は使用しません。

 

温湯消毒を採用しています。

 

60度のお湯に10分浸すことで
病気や虫の発生を抑制します。

 

5月の田んぼの様子


スクスク健康に育った苗を、

5月中旬に田んぼに植えていきます。

 

除草剤を使用しないため、
毎日田んぼを回り、声をかけ、
除草をしながら苗の様子を見守っていきます。

 

水の管理も大切なチェックポイントの一つです。

 


農薬や除草剤を使用しない米作りは
本当に体力勝負です。

 

農薬や除草剤を使用する栽培は、
田植えをして薬をまいたら収穫まで
特に田んぼに入ることはありません。

 

農薬と除草剤が全部問題解決してくれます。

 

魔法みたいですよね。

 

しかし、私たちの育てるお米は
それらを一切使用せずに、原始的な
やり方で一部の方には共感を得ない
方法かもしれませんが、自分たちが世に送る
農産物だけはなんとか守り、
必要としてくれる方たちに届けたいと思っています。

 

 

 

 

新玉ねぎの栄養分析結果が届きました!

今年の春に収穫した新玉ねぎの
栄養分析結果が届きました!

総評コメント(原文まま)

DB平均値(タマネギ/4~6月)と比較すると、
抗酸化力《植物ストレス耐性力》は約1.8倍、
ビタミンC含量については約1.5倍と、
いずれも高い値となりました。

Brix糖度に関しては約1.2倍と
やや高い傾向となりました。


硝酸イオン含量においては、

検出下限値以下の低い値となりました。


食味については、

シャリシャリと歯切れよく
弾力のある食感で、
爽やかなタマネギの香りの中に
甘い香りを感じられ、
しっかりとした甘味と
コクのある旨味があって美味しい、
という評価でした。


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 分析結果を受けて・・・
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糖度・抗酸化力・ビタミンCは
全て平均値を超える数字、
数値が低い方が望ましい硝酸イオン
に関しては検出下限値以下という
まさに理想的な嬉しい結果を
確認することができました。


当農園のお野菜なら

「何を食べても美味しい!!」と、
みなさんに感動を与えられるとともに、
私たちの育てる栄養価の高いお野菜が
人々の健康の支えになれば
こんなに嬉しいことはありません。


それぞれの野菜の秀品率を高めて、

中身も外見も質の高いお野菜を
生産できるように日々努力してまいります!