投稿者「chz2004tjk」のアーカイブ

栄養価の高い野菜づくり

愛知県では梅雨の晴れ間で
この前の土日は酷暑となりました。

 

いきなり暑さが厳しくなったので
体がびっくりしています。

 

ご体調崩されませんように、
どうぞご自愛くださいね。

 

さて、今日は2024年収穫の
新玉ねぎの栄養分析結果について
ご報告いたします!

 

3~4月にかけて
今年もたくさんのかたから
新玉ねぎのご注文をいただきました。

 

嬉しいご感想もいただき、
ますますこれからの
玉ねぎ栽培が楽しみになってきました!

 

今年の玉ねぎの栄養分析結果の
ご報告とともに、
嬉しいお声のご紹介をします!!

————————
 総評コメント 
————————

DB平均値(タマネギ/3~4月)
と比較すると、
ビタミンC含量は約1.9倍、
抗酸化力《植物ストレス 耐性力》
については約1.7倍と、
いずれも非常に高い値となりました。

 

Brix糖度に関しては
約1.2倍と高い値となりました。

 

硝酸イオン含量においては、
検出下限値以下の低い値となりました。

 

食味については、
瑞々しくシャキッとした食感で、
優しい甘味とほのかに感じる
辛味があって美味しい、という評価でした。

————————

 

とっても嬉しい結果です!

お客様からもこのような
お声をいただきました!

 ↓↓↓↓↓

 

お客様の声

▪️お声その1▪️

5キロを娘と半分づつわけました。

お酒のおつまみに
新玉ねぎを薄くスライスし
ポン酢で頂いているみたいです。

 

私はやはりスライスしたものを
すし酢をかけて頂くのがすきです、
同時に鰹の藁やきたたきと一緒に。 

 

保存法として
くし型に切ったものを
冷凍していて必要な時に便利です。

 

兎に角甘くて美味しいです。

愛情込めて栽培生産されている
出口農園さんに感謝しております。

有り難うございます。

 

(M.Sさん)

 

▪️お声その2▪️

父がガンを患い、
少しでも良くしたい一心で
食べ物や飲み物等を調べていました。

 

そこで出会ったのが
にんじんジュースと新玉ねぎでした。

 

にんじんジュースは1日1杯〜3杯、
新玉ねぎも1日の食事に
入れるようにしてきたところ、
医師も驚くほどに数値が下がり、
旅行にも行けるほどになりました。

 

味も美味しいと言って
食べているので、
このまま続けていきたいと思っています。

 

出口崇仁農園さんに
出会えたことは感謝しかありません。

 

ありがとうございました!

(Y.S)

▪️お声その3▪️
テレビで奇跡の人参を観て、
人参が苦手な私でも
おいしく食べれると思い
連絡いたしました。

 

人参は申し込み終了でしたので
玉ねぎを申し込みしました。

 

届いた箱の中は
特にスーパーの新玉と
変わりないと感じましたが、
スライスを食べて
本当においしい玉ねぎ
と出会えたと感激しました。

 

家族や友人におすそ分けし、
新玉大好きの友人からも
絶賛の連絡がありました。

 

ごちそうさまでした!

(K.Yさん)

 

紹介しきれないほどの
たくさんの方からお声をいただき
本当に嬉しいです!

ありがとうございます!

 

これからも研究し続けて
たくさんの美味しい玉ねぎを
生産できるようスタッフ一同がんばります!

 

 

 

チャレンジ精神を忘れません

あっという間に
今年も半分が終わり、
折り返し地点です。

 

私たちの住む東海エリアは
梅雨真っ盛りです。

 

みなさんの地域はいかがですか?

 

沖縄県はすでに梅雨明けしていますよね。

 

友人が沖縄に住んでいますが、
透き通った海で毎週のように
遊んでいる様子を見るとなんだか
この先にやってくる真夏が待ち遠しくなります!

 

残りの梅雨もしっとりと
味わってまいりましょう〜!

 

さて、今回は4月の
にんじん畑の様子をレポートします。

 

4月は冬季にんじん栽培に使用した
ビニールマルチの片付けや
圃場の耕運など進めながら、

新玉ねぎ後半分の収穫や
ニンニクの収穫などを行いました。

 

今年は暖冬の影響からか、
作物によっては収穫タイミングが
約1ヶ月ほど早いものもありました。

 

とはいえ、寒暖差が激しかったので、
寒の戻りで寒くなったと思いきや
急激に暖かくなったりしたので、
一気に生育が進んであたふた収穫・・!
と、慌てた4月でした。

 

夏人参の栽培に初挑戦

 

「通年通して掘り立て人参が欲しい」
というお声もある中、
少しずつ収穫できる期間を
広げていく挑戦を試みています。

 

今年は試験的に
夏に収穫する夏人参の栽培に
トライしています。

 

3月に種を蒔き、
まずは発芽に成功しました!

黒いビニールマルチをして
草を生えないようにしていますが、
隙間からぐんぐん生えてくるので
人参の芽が負けないように
丁寧に除草していきます。

 

 

子ども食堂に
お米を寄贈いたしました!

 

 

日本の伝統的な食事の一つが米食です。

 

手軽に食べられるパン食が増えて、
米離れが深刻になりつつあります。

 

そんな現代だからこそ、
安心安全で本当に美味しいお米を
未来を担う子どもたちに
広く食べてもらいたいと願っています。

 

そこで、第一歩として、
当農園で栽培したお米を
美浜町内で活動されている
3つの子ども食堂へ寄贈いたしました。

 

中日新聞の記者の方も
駆けつけてくださり、美浜町長と共に
子どもたちの食の安全と
健康についてお話しさせていただきました。

 

*
*

 

私たちが有機農業を志して
こうしてご縁のあった地域を、
今後有機農業を通じて
今以上に活性化できるよう
尽力してまいります!

 

 

 

美味しいお米が育つ道のり

先週、今年一番の暑さとなり、
ようやくジリジリくる
夏の暑さになってきました。

 

冷しゃぶや冷奴など
冷たくてさっぱりしたものが
どうしても食べたくなります。

 

体を冷やしすぎないように
注意しましょう!

 

さて、令和6年度産の
お米栽培、始まっていますよ〜!!

 

農場長始めスタッフみんなで
草と戦っています。

 

今年はいろんな除草機械を試して
田んぼごとにマッチする機械を
見つけています。

 

今日は時は遡り、
4月の稲作の様子をお届けします!

 

 

お米栽培は水管理が命!!
〜畦(あぜ)塗り〜

 

畦塗りは、
田んぼの水を外に逃さないため、
田植え前に行う大切な作業です。

モグラなどが冬の間に開けた穴を
丁寧に塞いでいきます。

昔は備中鍬などを使って
手作業で行われ、
大変な重労働だったそうです。

稲作では、
田んぼの水管理が重要視されていて、
いかに事前にしっかりと
水が張れる状態を作るかがポイントです。

雑草を生えにくくするためにも
水管理は重要です。

昨年は、
新しく始める田んぼが
ほとんどでしたので、

田んぼの様子が掴めず水を張った後に
水が抜けていってしまい
田んぼの穴を防ぐのに
とても苦労しました。

今年はできるかぎり
機械を使って固めて準備をしています。

▼機械での畦塗りの様子

 

お米の苗づくり

 

お米の種のことを「種もみ」と言います。

一般的な栽培方法では、
お米の苗づくりをする際、
薬品を使って「種もみ」を消毒しますが、

当農園の苗づくりでは薬品を使わず、
「温湯消毒」という方法で行っています。

 

55度のお湯に25分浸け、
その後水に3~4日浸け、
半日乾かして種を蒔いていきます。

 

お米の苗づくりは
手作業で作ろうとすると
均一に播種することが難しいため、
ベルトコンベアのついた機械で
播種していきます。

 

種を蒔いたら30度の温度が保てる
育苗機に入れて3~4日置くと発芽します。

 

今度はそれを水の張った
田んぼプールに入れてさらに育てていきます。

 

20日〜1ヶ月で植えられる
苗の大きさまで育ちます。

 


来月はこの苗を植えている様子を
レポートしますので
楽しみにお待ちください!

 

 

 

 

人参のオレンジ色がカラダに嬉しいワケ

今年は、
夏に収穫できる用に
テスト的に人参の栽培を実践しています。

 

穴の空いたマルチを使って
3月に人参の種を一粒一粒
穴の中に蒔いて、ある仕掛けをして
発芽を成功させたのですが、
その後とても順調に育ち、
もうすぐ収穫できるかな?という時期です。

 

残念ながら少量のテストなので
近隣直売所での販売のみに
なると思いますが、
新しいチャレンジがうまく行って嬉しい今日この頃です。

 

さて、見ているだけでも
元気になれる人参、栄養も抜群です。

人参ジュースに含まれる
栄養素の一つでもあるので、
改めてどんな働きをもつ栄養素なのかを
見ていきます。

 

==============================

\緑黄色野菜に豊富に含まれる/ 
ベータカロテンのカラダに嬉しい働き

==============================

 

ベータカロテンとは、
にんじん(carrot)の
橙色のもとになっている
栄養素であることから
名付けられたと言われています。

 

β-カロテンとは

★カロテノイド:
動植物がもつ自然界に存在する
黄色や赤色の色素の総称。

 

★ベータカロテン:
カロテンの中で最も多く
自然界に存在しています。

にんじん、南瓜、ブロッコリー、
トマトなどの緑黄色野菜や、
他にもみかんやスイカにも多く含まれます。

 

ベータカロテンの働き

ベータカロテンは
体内で必要な量だけビタミンAに
変換されます。

ビタミンAに変身した
ベータカロテンは体内で
他の栄養素の働きを促進します。

 

ビタミンAは皮膚や粘膜を
健やかにする働きもあります。

 

だからこそ、その他のビタミンや
栄養素と共にバランスよく
摂取すると良いのです。

 

—————————————-
Q.ビタミンAに変換されなかった
ベータカロテンはどうなるでしょうか?
—————————————-

A.
→「ベータカロテン」として働きます!!

ベータカロテンは強力な抗酸化作用
を持っています!

 

抗酸化作用とは、
体内で増加し過ぎると人間のカラダに害
(老化の促進、動脈硬化、ガンの進行など)を及ぼす
「活性酸素」を除去する働きです。

 

つまり、体内から余分なものを
取り除いてくれるというわけなのです!

ベータカロテンの効率的な摂取方法

 

ベータカロテンは、脂質とともに摂取することで
吸収率が高まると言われています。

例えばオリーブオイルや
アマニ油などを人参ジュースに
少し加えて飲むなども良いかもしれません。

 

ただし、その場合は
酸化していない良質な新鮮なオイルを
使用しましょう。

 

***

 

野菜やお米などの農産物は
本当に自然の恵みだと実感します。

 

食べ物に感謝して
バランスよく栄養を摂取して
健康的に夏を迎えましょう!

 

 

 

テレビ出演を振り返って。

出口農園では、
田植えが一通り終わり、
草取り作業に入っています。

今年はいろんな除草機械を
試しながら、どんな機械が
田んぼごとにマッチするのか
確認しながら進めています。

人の個性と同じように、
田んぼにも個性があるので
その個性を活かしながら
上手に栽培を続けられたらと
思っています。

さて、
今日は時は遡ること
3月のにんじん畑の様子を
お届けします。

 

3月は人参のシーズン終了を
迎え、新玉ねぎの出荷などが
ありました。

 

圃場の片付けや
次のシーズンに向けて耕運しました。

 

この時期に困るのが、
花粉・・・(^o^;)

 

山の中にある圃場を耕している時、
花粉に反応したのか、
農場長はくしゃみが止まらない日が
1日だけありました。

 

20代の頃に比べたら
食生活にも気をつけているせいか、
花粉症の症状が断然軽くなっています。

 

農業は特に外での作業が多いので
花粉症克服は必須です!

 

そして・・・!
3月は出口農園がテレビに出演し、
美浜町内では一躍有名人になりました!笑

 

『世界!ニッポン行きたい人応援団(テレビ東京)』

という素敵な番組に出させていただき、
撮影も放送当日も本当に楽しかったです。

 

テレビをご覧になっていない方のために
ちょっとだけ概要をお話しします♪

 

「世界!ニッポン行きたい人応援団」は
『ニッポンが大好きで、ニッポンに行きたくてたまらない』
という外国人の皆さんの“思い”
そして“夢のニッポン体験”を応援する番組です。

 

今回のテーマは、
『美味しい“きんぴらごぼう”を作りたい!』
ということでした。

 

10年「きんぴらごぼう」を作り続けている
フランスのアレクサンドルさんが
農園に来てくれました!

きんぴらごぼうに使われる
素材そのものを学ぶ日本の旅。

きんぴらごぼうには欠かせない
素材の一つ、
「人参」を深く学びたいということで、
当農園の人参栽培について
お話しする機会をいただきました。

人参収穫体験もされましたよ♪

 

夕食は我が家で一緒にお食事!!

 

アレクサンドルさんは
本当に優しくて素敵な方で、
初めてお会いしたのにも関わらず、
私たちの農業に対する想いなどに
深い理解を示してくれました。

 

話している最中、
直接的に言葉は通じなくても
想いや感じていることは
伝わるんだなぁと、とても感動しました。

 

また何年か先に、
アレクサンドルさんと
お会いして懐かしい思い出を
語り合いたいと思います!

 

きっと会えるその日まで、
有機農業に直向きに取り組んでいきます!

 

今後とも出口農園を
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

循環型農業には欠かせない存在

5月に入ってから
お米栽培が本格化して
ワクワクしている今日この頃です。

苗を田植え機に積む様子です。

なんだか嬉しそうです!(^_^)

今年も美味しいお米を
育てることができるように
スタッフみんなで頑張っていきます!

 

さて、今日は、
私たちの命を繋ぎ続けてくれている
稲の存在についてお話ししたいと思います。

 

 

循環型農業には欠かせない上、
人の健康に役立つ稲の存在

 

稲穂の実は左のイラストの通り、
構成されています。

 

玄米を覆う「もみ殻」は
土壌微生物の活動に役立つ資源となり、
「玄米」の部分は人間の健康に役立つ栄養が
豊富に含まれています。

 

⚫︎もみ殻は循環型農業に必要不可欠!⚫︎

 

もみ殻を土に投入することによって、
土壌微生物が活動しやすい環境を
整えていきます。

 

微生物の働きによって
排水性が高く・団粒構造のある
フカフカな土壌へと変化していくのです。

 

フカフカな土壌には
野菜の根が張りやすく、
健康な野菜に育ちやすいため、
美味しい野菜を育てるためには
必要不可欠な存在です。

 

土に混ぜ込む以外にも、
もみ殻を畝(ウネ)に敷いて
土が乾かないよう保湿として
使用したりしています。

 

⚫︎玄米は栄養豊富!⚫︎

もみ殻を除いたものが玄米です。

胚芽・ヌカには
ビタミン・ミネラル・食物繊維が
豊富に含まれていて栄養たっぷりです。

 

一方、
白米とはヌカと胚芽を削り取り、
胚乳(はいにゅう)だけになったもの。

 

玄米より栄養は劣りますが、
消化がよく、
胃腸を穏やかに保つのが特徴。

体内への吸収率が高いので
少量でも栄養をつけることが可能です。

 

⚫︎玄米ほど残留農薬に気をつけて!⚫︎

玄米は精製される前の米です。

データによると約80%の残留農薬は
ヌカ部分に見られていると言われます。

もちろん、洗米することで
ヌカは流れ落ちると言われますが、
できれば農薬・除草剤・化学肥料を
使用しないで栽培されたお米を
選びたいものです。

 

また、玄米は消化に時間がかかるので、
よく噛んで食べることが大切です。

病後や療養中の方、
特に胃腸の弱い方は摂取量を気をつけると良いそうです。


この通り、
稲は食や農に欠かせない存在です。

自然の恵みをいただいて、
それをパワーにまた農作物を
生産して多くのかたにお届けする
素晴らしい循環をこの先も
続けていきたいと思います!

 

 

 

【ご報告】ジュースについて調べました。

奇跡の人参ジュースは
量販店で販売されているような
サラサラっとしたジュースではなく、
食物繊維を含んだトロトロしたジュースです。

 

でも、これでは
なんとなくしかわかりませんよね。(^^;)

 

そこで!!
世の中に溢れる「ジュース」という
飲み物を少し深掘りして
調べてみたのでよかったら
この先もお読みください。

 

 

知っているようで知らない
ジュースの豆知識

 

 

健康のために選ぶならどっち?

〜ジュースを嗜好品で終わらせない選択〜

 

▼野菜ジュースの種類▼

・濃縮還元ジュース

・ストレートジュース

大きくこの2種類のジュースに分類できます。

 

—————————–
濃縮還元ジュースとは
—————————–

量販店やコンビニに置いてある安価なジュースに多い。

 

[ メリット ]

・加熱で悪い菌の繁殖を
抑えられ長期間の保存が可能。

・通常の5〜6倍近くまで
濃縮することで保存スペース
を削減できるので、
輸送コストを減少でき、価格も安価。

 

[ デメリット ]

・加熱時、素材そのものの
香り等も一緒に蒸発してしまう。

そのためジュースに製品化する際、
香料や保存料が添加されていることが多い。

また、
砂糖や果藤ブドウ糖液糖などの
甘味料が入っているケースも多い。

 

・海外で生産された素材を使用しがち

 

——————————–
ストレートジュースとは
——————————–

果実や野菜本来の
まっすぐな味わいを楽しめるジュース。
農家直売やこだわりの製品が多い。

 

[ メリット ]

・素材そのものの香りと風味が
楽しめるため、香料などの
添加物を使用する必要がない。

・食物繊維を逃さない製造方法
もあるため、果実や野菜の栄養を
そのまま摂取することができる。

・国産素材でジュースができる。

 

[ デメリット ]

・輸送コストがかかる上、
生産数が限られるため高価。

 

・濃縮還元ジュースほど
大量には製造できない。

 

・濃縮還元と違い、
原材料をそのまま絞って
果汁を抽出するため賞味期限が短い。

 

=================

奇跡の人参ジュースは
『ストレートジュース』です

=================

鮮度と栄養価を活かす
すりおろし製法を採用。

人参は蒸気を当てながら
短時間でペースト化。

りんごは無酸素状態で
なめらかな状態まで
すりおろしてから丁寧に果汁を抽出しています。

 

果肉入りで食物繊維が
たっぷり摂れるトロトロタイプの
ストレートジュース。

 

しかも素材の栄養を
なるべく逃さないような
加工技術を駆使して製造されています。

 

そして、安心の香料・保存料・砂糖
などの甘味料も無添加!

 


 

「ジュース」の違い、
おわかりいただけましたか?

丁寧に育てた有機人参の栄養を
逃すことなくジュースにできるよう
製品化されていることが本当に嬉しいです!

 

卒業スタッフに温かいエールを。

冷蔵庫ストックしていた
人参、もう底がつきそうです。

この時期は毎年寂しくなります。

 

と、同時に
新規人参開拓をします。

 

どういうことかというと、
お店でお気に入りの
人参が見つかると良いなぁと
いつも思いながら買い物をするんです。

 

色んな野菜を食べて
研究することで
新しい発見もあるので
これもまた楽しいんです。

 

さて、
今回はにんじん成長記
2月の様子をレポートします!

 

2月のにんじん畑の様子

 

 

2月も最終週まで収穫が続きました!

 

今年の2月は本当に暖かくて、
農園のある地域では
17度くらいまで気温が上昇し、
汗をかきながら作業をしていました。

 

四季の巡りが変わってきていて
びっくりします。

 

収穫期はとにかく
体力勝負なので、
スタッフのみんなも
1シーズン健康に過ごして
毎日頑張ってくれたので感謝です!!

 

今年も美浜町役場の方々が
新人職員農業研修に来られました!

 

 

みなさんで収穫体験!

職員さんの子どもさんも一緒に
大人も夢中になって
人参を掘ってくれました。

 

土質が粘土土のところもあるため、
2月ともなると掘るのが大変なので
まるでさつまいも掘りのように
土を丁寧に下の方まで掘り下げて収穫することも・・・♪

 

 

スタッフの卒業・・・

 

アルバイトで大活躍してくれた
2名の大学生が今年の春、
社会人へと羽ばたきました。

「世界に一つだけのお米」を贈りました。

 

本当に素直でよく動いてくれる
素敵なスタッフが卒業してしまうのは
本当に寂しいですが、
彼らの旅立ちを全力で応援したいと思います!

 

 

 

無農薬の米づくりへの想い

ポカポカの気候を
通り過ぎて、ジリジリと
日差しが強くなってきました。


なんだか今年も暑そうです(^^;)


さて、

お米の苗作りが始まったり、
栽培を進める田んぼの準備など
慌ただしくなってきました!


今年も美味しいお米を

収穫できるように、
スタッフ一同全力を尽くします!


今回のブログでは、

お米づくりへの想いを
改めてお届けできたらと思います。

 

 

出口農園の米づくり
スタートは12年前・・・

 

2012年に愛知県美浜町にて
農業をはじめてから約4年間、
農薬・除草剤・化学肥料不使用で
稲作をしていました。

 

しかも、
手植え・手刈り・天日干し、
その上栽培期間中は
手で雑草を抜き取っていく
という本当にこだわり尽くした稲作でした。

 

5年目以降は人参栽培に
集中することに決めていたので
一旦米づくりはお休みしていました。

 

 

米づくり再開への想い

 

米づくりお休み中、
人参などを栽培する過程で、
たくさんの失敗と成功を
繰り返しながら、
自然とともに歩む
有機農業の厳しさを経験してきました。

 

しかし、
どんなに辛くても諦めず、
投げ出さずに探究し続けてこれたのは、
奇跡の人参ジュースを
ご愛飲くださる皆さんや、
農園のお野菜を召し上がって
応援してくださる皆さんのおかげです。

 

そんなみなさんに
感謝の気持ちを込めて、
安心安全なお米をお届けしたい!!

 

この一心で
2022年米づくりを再スタートしました。

 

2023年には規模拡大をし、
定期便でお米をお届けできる量の
栽培に成功しました。

 

農業従事者の高齢化で
未来の日本の農業が危ぶまれる今、
これからの農業を担う
若手農家の一人として、
米栽培の再スタートは
人生を賭けたチャンレンジでもあります。

 

今年はどんなドラマが
繰り広げられるのか
ドキドキワクワクしています!

 

またメールや紙面で
お米栽培の様子をお知らせ
できたらと思いますので
どうぞ楽しみにお待ちください!

 

 

 

最優秀賞受賞のご報告

今年は桜の開花がゆっくりで
とても驚いています。

 

暖冬だったので
てっきり早く咲くものだと
予想していましたが、
季節の巡りというのは
本当にわからないものです。

 

近所の公園の桜は
満開を迎える前に葉っぱが
出てきていて、
散る前に葉桜状態になっていました。

 

あと残りわずかな
桜のある風景を楽しみたいと思います。

 

さて、
今回は改めて
受賞のご報告です!

 

2023年の春に
収穫した新玉ねぎが、

身体に美味しい農産物コンテスト
(旧栄養価コンテスト)
玉ねぎ部門で【最優秀賞】を受賞しました!

 

2月に行われた表彰式では、
日本有機農業普及協会
代表理事の小祝先生から
激励のお言葉をいただき、
2016年に最初に
人参部門で最優秀賞を受賞した
当時を思い出し胸がいっぱいになりました。

 

『身体に美味しい
農産物コンテスト』とは?

 

農家が育てた農産物の現状を
栄養分析によって客観的に把握します。

農業者同士が
その数値を競い合い
情報共有をすることによって、
各々の栽培技術の向上へと
繋げていきます。

 

そして、農産物の中身
(栄養価や食味など)を
高めていくことで、
より多くの人々の
美と健康に貢献していくことが
目的のコンテストです。

 

[ 当農園受賞経歴 ]

2016年 人参部門 最優秀賞
2018年 ピーマン部門 最優秀賞
2021年 人参部門 最優秀賞
2022年 人参部門 ノミネート
2023年 人参部門 最優秀賞
2024年 玉ねぎ部門 最優秀賞

 

分析結果と食味評価

 

▼食味評価
シャリシャリと歯切れよく
弾力のある食感で、
爽やかなタマネギの香りの中に
甘い香りを感じられ、
しっかりとした甘味と
コクのある旨味があって美味しい、
という評価でした。

 

 

農場長からのメッセージ

 

いつも応援していただき
ありがとうございます。

現代の野菜は
昔の野菜に比べて
栄養価が低いと言われています。

昔のように
栄養価の高い野菜が
現代に蘇ったら、
どんなに素晴らしいだろう
と思いながら日々栽培を続けています。

人参だけではなく、
玉ねぎなども栄養価が
優れていることを受賞を通して
証明していただけることは、
何より自信に繋がります。

 

また、自分たちの
取り組んでいる栽培方法で、
「間違いがなかったんだ」と、
答え合わせができるような
感覚でもあります。

 

これからも
学びを重ねていきながら、
栄養価が高くておいしい、
食べる人が笑顔になるような
野菜やお米を作り続けていきます。

 

いつも本当にありがとうございます。

 

出口たかひと


おいしい野菜を食べて
野菜が大好きな子どもたちが
日本中にどんどん増えたら
嬉しいなと思います。

 

おいしい野菜を食べて健幸に!!
ますますおいしい野菜づくり・
お米作りに励んでまいります!