小さな人参を大きくする方法

今年も残すところあと僅かとなりました。

大掃除やお正月の準備などでバタバタ忙しいですね。

皆さんは年末年始、どのように過ごされますか?

何かと忙しいですが、私はこの年末年始の雰囲気が昔から大好きです。

子どもの頃はお正月になると大阪から叔母家族が遊びに来てくれて
お墓参りをしたり、動物園に行ったり、スケート場に行ったりと、
楽しいことがいっぱいありました。

だから、年末の大掃除は楽しいことに向かっていく準備でもあるので
掃除をすることも苦じゃなかったです。

しかしここ数年は、コロナの影響で年末年始を親戚一同揃って
ワイワイすることもできなくなってしまい、本当に寂しいなぁと思っています。

またいつか、何も気にせずに親戚や仲間たちとワイワイ過ごせる日が来ることを願っています。

さて、今回はにんじん成長記2021 10月の畑の様子をお届けします!

先月末のブログでは9月の畑の様子をレポートしました。

9月はニョキニョキ生えてくる雑草との戦いでした。

しかし、この作業も冒頭の大掃除と同様に、
冬に逞しく育ってくれる人参のための大切な作業なので大変ですが、
苦ではありませんでした!

10月になるとある程度育ってくるため除草と共に、間引きを進めていきます。

せっかく育ってきたのに抜いてしまうの?

と思われるかもしれません。

しかし、間引きをしないと人参同士の距離が近過ぎて、風通しが悪く、
日光も当たりにくくなってしまい、その後の生育に悪影響が出てしまいます。

▼間引き前

▼間引き後

こんな感じで8~10cmの間隔が空くように間引いていきます。

これまた、気の遠くなる作業で作業後は手指の筋肉痛になったりしました。(笑)

でも、草取りや間引きをしながら仲間と話ができるので、
お互いのことを深く知るきっかけになったりするところが楽しいです。

▼間引き菜を持ちながらパシャッ

この間引き菜は近隣の直売所で販売したり、
そのまま土の上に置いて微生物さんのエサになってもらい土に還っていきます。

抜かれた小さな人参たちは、人間の栄養になったり、土の栄養になったりするというわけです。

ちなみに我が家では人参の葉っぱのかき揚げが大好評で、今季もよく作りました♪

この間引き作業があるからこそその後人参がスクスク育っていきます。

手間隙がかかる分、愛おしさは倍増です♡

12月現在は大きく育って

収穫三昧です。

奇跡の人参ジュースになってたくさんの方々にお届けできる日が
来ることを楽しみにしています♪

今年も月3回ブログをお読みいただきまして、本当にありがとうございました!

素敵な年末年始を迎えられますことを心より願っています。

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