栄養を逃さないマル秘調理法

先日、畑近くのキウイ畑とみかん畑にて収穫体験をさせてもらいました。

愛知県美浜町では、キウイやみかんを栽培している一般の方や、
農家さんが多くいらっしゃいます。

直売所に行くと、美浜町産のみかんやキウイがズラリと並んでいるんですよ♬

この辺りの方なら家庭菜園を楽しんでいる方でもキウイを
育てていると聞いたときは驚きました。

それまでは輸入品しか食べたことがなかったので、
国産のキウイがこんなに近くで手に入るとは夢のようです。

ビタミンが多く含まれる地産フルーツを食べて、元気にこの冬を乗り越えたいと思います!

さて、先月に引き続き、秋冬野菜の知っ得マメ知識をご紹介します♪

今回はブロッコリーと人参!!

◆ブロッコリー◆

~茹でない!!蒸し煮がイチバン!~

本当に美味しいブロッコリーはマヨネーズをかけなくても少しの塩味でパクパク食べられます!

Β-カロテン、ビタミンB・C・Eなど多種類のビタミンを豊富に含みます。

濃い緑色はクロロフィルによるもの。

消臭・殺菌効果がある為、口臭予防にも◎発芽部分に抗がん物質である
スルフォラファンが含まれています。

【保存方法】

収穫後1日でも早く食べるのがベスト。

常温に置いておくと鮮度はどんどん落ちていきます。

保存には0℃がベスト。冷蔵庫内でいうと魚や肉を入れて置く所です。
ポリ袋に入れてしっかり口を閉じて今日からココへ。

【栄養を逃さない食べ方】

1株分のブロッコリーを小房に分けてフライパンに入れ、
約200mlの水とひとつまみの塩を入れて蓋をして強火で3分。

水分が飛んだらOKです!!

天ぷらにするのも栄養を逃さない食べ方の一つですよ♪

◆にんじん◆

~皮にこそ栄養たっぷり♡~

にんじんと言えば、β-カロテンですよね!

中サイズのにんじん1/2本で1日の成人女性の推定平均必要量がまかなえると言われています。

人参に含まれる因子が白血球を増やして免疫力を高め、
ガンのリスクを低下させることが実証されています。

【保存方法】

常温で放置すると、水分が失われていきます。

葉が付いている人参はすぐに切り落とすこと!栄養が葉に行ってしまうことを防ぎます。

新聞紙に包んでポリ袋に入れ口を閉じて野菜室で冷蔵保存をオススメします!

【栄養を逃さない食べ方】

スーパーに並んでいる人参はブラシ付きの機械で洗浄する際、皮はすでに剥かれています。

この為、人参の外側(一般的に皮と呼んでいる部分)を剥く必要は無いのです!

Β-カロテンは皮の下に多く含まれている為、外側を剥くとせっかくの栄養を
削ぎ落としていることになります。

知っているようで知らなかった知っ得な情報はありましたか?(^o^)/

ちなみに我が家はブロッコリーの茎も蒸し煮にして食べています。

ただし、栄養を逃さない食べ方を意識しすぎて一辺倒な料理になっても退屈ですよね。

なので、今回の情報は頭の片隅に入れて時には、食べたい食べ方でお食事をいただく時間も
大切なんじゃないかなぁと思っています。

美味しく楽しく料理や食事の時間をお過ごしくださいね♪

 

 

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