秋冬野菜が美味しい季節になりました!
前回のブログではサツマイモとレンコンのマメ知識について綴りました♪
美味しい食べ方や食感の違いを楽しむ食べ方をご紹介したのですが
お試しになられましたか?(^o^)/
我が家では、サツマイモと人参と玉ねぎのスープや
レンコンと人参のキンピラなど秋冬野菜のオンパレードです。
豚汁もとっても美味しい季節ですよね♡
近隣農家さんから、色んなお野菜や果物のお裾分けを頂いたりします。
だから、食卓にはいろんな生産者の方のお顔が浮かびます。
これって、とても幸せなことだなぁって思うんです。
どれだけ文明が発展しても、コロナでソーシャルディスタンスが基本でも、
秒で世界の方々と繋がれるネットワークが構築されて便利だったとしても、、、
やっぱりこういった人と人との直接的な繋がり、
自然との繋がりを沢山感じられる人生にこれからも生きていたいな…と思いました♡
さて、今回は、畑の土の中に生きているある生物についてちょっと聞いていただけますか♪
~土の中の住人微生物さんのオハナシ~
”微生物”と聞くとどこか自分とはかけ離れたところにある生物だと感じませんか?
実際にはそんなことはありません。
逆に、私たち人間にとって、最も身近に存在している小さな生き物たちです。
むしろ、この微生物が存在しないことには人は生きてはいけないですし、
そもそもこの世の生態系が成り立ちません。
存在する微生物の数によって”豊かな土壌”とそうでない土壌が分けられます。
”豊か”と評価された土壌の中には1gあたり約1兆個の微生物が生きているそうです。
驚きの数値ですよね。
そんな微生物さんたちは生態系の中でどんな働きをしているのでしょうか?
▼こちらの図をご覧ください。
このように、土壌微生物は全ての命の循環を担っています。
物質を分解し、自然界へ還元していくとても重要な働きをしているのです。
だからこそ、当農園ではこの土壌微生物の働きを妨げてしまう
農薬や化学肥料は一切使用しない栽培方法にこだわっています。
目的はただ一つ。
先の未来に『豊かな土壌』を引き継ぐために。
そして、そこから生まれる美味しいお野菜をたくさんの方に楽しんでいただきたいのです。
今日も微生物の存在に感謝です♪