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土壌改良で人参の品質向上へ!

ようやく秋らしい
気温になってきました!

 

しかし、私たちの住む愛知県は
今年は本当に暖かくて
いつまでも冬の気分にはならない
ような気がしています・・(^^;)

 

とはいえ、朝晩の
寒暖差が激しいので
体調を崩しやすいと思うので
栄養をしっかり摂って
健康的にお過ごしくださいね!

 

さて、本日は
8月のにんじん畑の様子を
レポートします!

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

今年は更なる人参の
品質向上を目指して
土壌改良してきました!

 

排水性の向上を課題とする圃場は、
ショベルカーで溝を掘って、
サブソイラーという機械で
土中の硬い層(硬盤層)を壊し、
水の通り道を作りました。

 

 

局地的豪雨などの
災害にあっても水はけが良いと
災害の影響を受けにくいからです。

 

さらに、私たちが
人参を栽培している圃場は、
もともと田んぼだったところもあり、
人参栽培には向いていない
とされがちですが、
こうした土壌改良の繰り返しで
作物が育つ圃場に育てていきます。

 

今年の仕上がりがとても楽しみです♪

それから、
もう一つご報告が・・・♪

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農場長が農業大学校で
講話させていただきました!

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2024年8月5日
愛知県岡崎市
@愛知県農業大学校

ご依頼をいただき
新規就農を目指す方々に向けて
「新規就農成功の秘訣」
というテーマでお話ししました。

これまでの当農園の取り組みや
新規就農する上で大切なこと、
厳しさや楽しさ・面白さなど
体験談を交えてお話しした後、
自由形式で質疑応答を行いました。

「栽培技術に関しての質問」

「有機農業を事業として
行うメリットは?」

「有機栽培での苦労は?」

など、
さまざまな角度からの
質問がありましたが、
お答えできる最大限の
お話をさせていただきました。

農業を志す人が
夢や希望を持って
一歩前に進めるよう、
何か一つでもお土産を
持って帰ってもらえたら・・
という想いでお話ししました!

 

久々に大勢の人の前で
話すことになり緊張したようですが
とても素晴らしい経験ができたと思います。

 

これからの日本の農業を担う
若者が増えることを心から期待しつつ、
私たちも日々全力で有機農業に取り組みます!

稲刈り直前に草刈り!

今年は10月に入っても
暖かい日が続き、
日中動いていると汗ばむほどでした!


とはいえ、

朝晩は冷えるように
なってきたので
気温に合わせて洋服の
調節をしたいものです。


体調の変化にはお気をつけて
どうぞご自愛ください!

 

さて、本日は当農園の
お米栽培レポートをお届けします。

 

時は遡ること、
8月の田んぼの様子です。

 

8月下旬から9月にかけて
お米の収穫をしていくので
8月は収穫前の除草作業メインでした。

 

 

稲刈り前の最終除草

 

 

稲刈り直前となり、
稲の様子が黄色く変わってくる頃、
最終草取りです。

ヒレタゴボウという硬い草を
除去するために、
みんなで田んぼに入り、
稲をかき分けて除草します。

 

夏の終わりとはいえ、
まだまだ高温が続く中の作業は
こたえますが
収穫までには終わらせないと
いけない作業です。

 

育てている品種にもよりますが、
今年は近隣の田んぼも
お米の収穫タイミングが例年より早く、
盆前くらいから刈り始めている
農家さんも多くいました!

 

毎年天候の特徴が異なるので
臨機応変に対応する難しさを実感しています。

 

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無農薬のお米栽培、
規模拡大にチャレンジし続けます!!

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未来を担う子どもたちにも、
美味しい無農薬のお米を
食べてもらいたい!という想いで、
どんどん規模拡大を目指して行動しています。

 

稲作面積の規模を
拡大するにあたって、
障壁となるのが
「機械設備」への投資資金です。

 

お米栽培にはたくさんの設備が必要です。

 

代々農家の方は
その設備を世代間で引き継ぎながら
経営をしているのですが、
私たちは新規で農家になっているので
ほぼゼロからのスタート!

 

今後も実現可能な道を模索し、
チャレンジし続ける決意でいます!

 

ぜひ、温かい眼差しで
見守っていただけたら嬉しいです。

 

 

10月はフードロス月間です!

日中はまだまだ気温が
高い日がありますが、
朝晩は冷え込んで
秋の深まりを感じます。

いかがお過ごしですか?

私の住む愛知県美浜町では
今年は彼岸花がまだ咲いていて
例年より季節の流れが
ゆっくりに思います。

実際に、10月に入っても
気温が高めで日中外を歩くと
汗ばむほどです。

寒暖差が出てくる季節なので
衣服の調整つができるように
お過ごしくださいね!

さて、
10月は食品ロス削減月間だそうです!


10月30日を食品ロス削減の日
(食品ロス削減推進法)

食べられるものが
食べられずに廃棄されてしまう・・・

そんな食品ロスを
可能な限り小さくしていきたいものです。

実は、お隣の韓国は
この問題にとても積極的に取り組んでいます!

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「脱・食品ロス」への
パイオニアである韓国
生ごみリサイクル率、95%!
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現在、世界では
年間約13億トンもの食品が
廃棄されていると言われている中、
この数字は驚愕です!

これは生産された食料の
約3分の1が廃棄されている計算になります。

ちなみに、
日本国内における食品ロスの
量は年間523万トン。

(1人当たり毎日おにぎり(114g)を
1つ捨てていることに)

そんな「食品ロス」
「食料廃棄物」が世界で
社会問題となっている中、
韓国では生ごみのリサイクル率が
95%を超えているのです。

しかし、
以前はその韓国でも、
食品廃棄物は深刻な
社会問題となっていました。

 

韓国の食品ロス対策

 

1997年
韓国政府は廃棄物管理法を改正:
生ごみを分別しリサイクルする法律を制定

2005年
生ごみ直接埋立禁止法が制定:
食品廃棄物を埋め立てることを禁止

この結果、
韓国では生ごみのリサイクルが急速に進展。

2013年
コンポストを義務化

このように国民に義務付けることで
廃棄食料を動物たちのエサや
作物を育てるときの肥料に
変化させることでリサイクルを可能にしたのです。

ただ、、
リサイクルは進む一方、
廃棄率はなかなか下がらず
リサイクルで生まれた動物用の
飼料の2~3割が使われていない
というような実態も確認されているそうです。

そう考えると、
やはり食料の廃棄削減に関しては
課題が山積みです。

世界に視点を向けてみると
いろんなことが
日本は遅れをとっていることが
わかったりします。

日本の常識は世界の非常識、
などと言われますが、
世界で取り組まれていることで
地球環境や人に良いことは
積極的に私たちも真似をして
より良くしていきたいものです。

ぜひ10月はフードロスを意識していきましょう!

【重要】クラウドファンディングに挑戦!

出口農園のクラウドファンディング
いよいよ、ついに、
プロジェクト公開日当日です!

 

*出口農園クラウドファンディング
プロジェクト公開日時
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【 9月6日(金)17時40分 】

プロジェクトページはこちら!
↓ ↓ ↓

https://camp-fire.jp/projects/779315/preview?token=3bjxe651&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show

公開前のお気に入り登録者数が
多ければ多いほど
出口農園の活動が
今まで出会えなかった方々の
目に触れやすくなる仕組みになっています。

大きな目標を実現するためには
たくさんの人の温かいご支援と
応援が必要不可欠です。

全国的に農業の担い手不足も
大きな社会問題として影を潜めています。

農業者の高齢化は
若い人が参入しない限り
歯止めが効きません。

そんな日本の農業に
変革を起こしたい・・・!

ということで
クラウドファンディングに挑戦されます。

「未来を担う子どもたちのために
日本中のお米をオーガニックにしたい!」

この大きな夢を応援していただけませんか?

公開は本日の17時40分です!

公開を大盛り上がりで迎えたいので、
お気に入り登録がまだの方は
こちらのページで登録手順を
ご確認いただいて本日中にご登録をお願いいたします!


https://farmandstory.com/cf/dgfarm/rice24/

皆さんからの熱い熱い
声援を出口農園さんにお届けしましょう!

有機農産物を拡める活動

冬に収穫する人参の
種まきの準備が本格的に始まり、
スタッフみんな毎日暑さと戦っています!

 

おいしい人参収穫に向かって
ワクワクドキドキの日々が始まっています♪

 

さて、今日は時は遡ること
5月のにんじん畑の様子をお届けします。

 

5月は今後の栽培規模拡大に向けて、
いろんな方にお声がけを
させていただきました。

 

快く農地を貸してくださる
地主さんに新しく出会えたり、
「農地を管理してもらえないか?」
というお声もいただいたりして
嬉しかったです。

 

今、日本全国で高齢化が進み
社会問題となっています。

 

特に地方ではこの先の
農地担い手不足が深刻で、
私たちのような若い農家が
しっかりと生産能力を
身につけることは
とても重要だと言われています。

 

地主さんたちも
安心して農地を貸すことができ、
町の景観も守られて
地域の問題が解決できるよう、
これから益々精一杯有機農業に
取り組んでまいります!

 

しかも、栽培する作物が
安心安全な有機農産物なら
食べる人たちの健康にも
寄与することができるので
楽しみでたまりません!

 

 

子ども食堂へのお米寄贈

 

今年の4月、
愛知県美浜町内で活動する
子ども食堂(3つの拠点)に、
「世界に一つだけのお米」を
寄贈させていただきました。

 

そのお米を使用した
お食事の提供が5月からスタートしました。

 

「子ども食堂」なので
子どもへの食事提供がメインですが、
どんな年齢層の方でも
気軽に参加することが
できるようになっていて、

地域の人たち同士を
繋いでくれる機能も
果たしている拠点ばかりでした。

 

各年代同士の交流を通じて、
子どもたちの
コミュニケーション能力が向上したり、
人の温かさを感じられる素敵な場でした!

 

そして私たちも各拠点にお伺いして、
お食事をとっている方々に向けて
農場長から「無農薬のお米の話」
をさせていただきました。

有機農業を通じて
食の安全を守りたいですし、
栄養価の高い昔ながらの野菜や
お米を現代に蘇らせて
人々の健康的な人生に役立ちたい想いを
お伝えさせてもらいました!

 

これからも美味しくて
栄養満点な農産物を育てるために
スタッフ一同邁進してまいります!

 

 

お米がスクスク育っています

危険な暑さが続いているので
外出の際はどうぞご安全に
無理をなさらないようにしてくださいね。

 

さて、今日はお米栽培の
レポートをお届けします。

時は遡り、
5月の田んぼの様子です。
 ▼
 ▼

代かき

 

5月はお米栽培が本格化してきました。

4月の下旬に
土を深く掘り起こして
上層と下層の土を入れ替える
「荒起こし」を行い、
5月に入ってから田植えまでの間に
「代かき」を行いました。

 

代かきを行うことによって
それまでに生えてきていた雑草を
埋め込んだり、
雑草を水面に浮き上がらせて
排出することができます。

 

田植えの直前にも
代かきを行うことで、
お米の苗と雑草の生育に
差をつけることで
その後やってくる除草作業をしやすくします。

 

田植え

綺麗に生育した苗を
田植え機に積み込んで、
田んぼを田植え機で走りながら
順番に植えていきます。

植えている最中の機械を
ジッと見ていると、
6本の人間の手が次々に
苗を植えていっているように
見えて面白いです。

 

昔の人はこれを全て
手作業で行なっていたと考えると、
強靭な体力が備わっていたんだと感心します。

 

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ミニ知識
==================

「男」という漢字は、
田(農地)と力を組み合わせた形。

「力」は道具の「すき」の形を
意味すると言われ、
男は「すきで田を耕す」
というように、
まさに昔から田んぼの仕事は
男性が得意な体力仕事だったと言えます。

 

今はいろんな機械が
誕生しているので、
性別に関係なく作業ができるのが
またこれからの農業の可能性の幅を広めます!

 

***

農業従事者の高齢化、
人手不足等向き合わざるを得ない
課題が農業界には多くありますが、
機械の発展を最大限に活用して
危機をチャンスに変えていきたいと思います!

 

 

 

栄養価の高い野菜づくり

愛知県では梅雨の晴れ間で
この前の土日は酷暑となりました。

 

いきなり暑さが厳しくなったので
体がびっくりしています。

 

ご体調崩されませんように、
どうぞご自愛くださいね。

 

さて、今日は2024年収穫の
新玉ねぎの栄養分析結果について
ご報告いたします!

 

3~4月にかけて
今年もたくさんのかたから
新玉ねぎのご注文をいただきました。

 

嬉しいご感想もいただき、
ますますこれからの
玉ねぎ栽培が楽しみになってきました!

 

今年の玉ねぎの栄養分析結果の
ご報告とともに、
嬉しいお声のご紹介をします!!

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 総評コメント 
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DB平均値(タマネギ/3~4月)
と比較すると、
ビタミンC含量は約1.9倍、
抗酸化力《植物ストレス 耐性力》
については約1.7倍と、
いずれも非常に高い値となりました。

 

Brix糖度に関しては
約1.2倍と高い値となりました。

 

硝酸イオン含量においては、
検出下限値以下の低い値となりました。

 

食味については、
瑞々しくシャキッとした食感で、
優しい甘味とほのかに感じる
辛味があって美味しい、という評価でした。

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とっても嬉しい結果です!

お客様からもこのような
お声をいただきました!

 ↓↓↓↓↓

 

お客様の声

▪️お声その1▪️

5キロを娘と半分づつわけました。

お酒のおつまみに
新玉ねぎを薄くスライスし
ポン酢で頂いているみたいです。

 

私はやはりスライスしたものを
すし酢をかけて頂くのがすきです、
同時に鰹の藁やきたたきと一緒に。 

 

保存法として
くし型に切ったものを
冷凍していて必要な時に便利です。

 

兎に角甘くて美味しいです。

愛情込めて栽培生産されている
出口農園さんに感謝しております。

有り難うございます。

 

(M.Sさん)

 

▪️お声その2▪️

父がガンを患い、
少しでも良くしたい一心で
食べ物や飲み物等を調べていました。

 

そこで出会ったのが
にんじんジュースと新玉ねぎでした。

 

にんじんジュースは1日1杯〜3杯、
新玉ねぎも1日の食事に
入れるようにしてきたところ、
医師も驚くほどに数値が下がり、
旅行にも行けるほどになりました。

 

味も美味しいと言って
食べているので、
このまま続けていきたいと思っています。

 

出口崇仁農園さんに
出会えたことは感謝しかありません。

 

ありがとうございました!

(Y.S)

▪️お声その3▪️
テレビで奇跡の人参を観て、
人参が苦手な私でも
おいしく食べれると思い
連絡いたしました。

 

人参は申し込み終了でしたので
玉ねぎを申し込みしました。

 

届いた箱の中は
特にスーパーの新玉と
変わりないと感じましたが、
スライスを食べて
本当においしい玉ねぎ
と出会えたと感激しました。

 

家族や友人におすそ分けし、
新玉大好きの友人からも
絶賛の連絡がありました。

 

ごちそうさまでした!

(K.Yさん)

 

紹介しきれないほどの
たくさんの方からお声をいただき
本当に嬉しいです!

ありがとうございます!

 

これからも研究し続けて
たくさんの美味しい玉ねぎを
生産できるようスタッフ一同がんばります!

 

 

 

チャレンジ精神を忘れません

あっという間に
今年も半分が終わり、
折り返し地点です。

 

私たちの住む東海エリアは
梅雨真っ盛りです。

 

みなさんの地域はいかがですか?

 

沖縄県はすでに梅雨明けしていますよね。

 

友人が沖縄に住んでいますが、
透き通った海で毎週のように
遊んでいる様子を見るとなんだか
この先にやってくる真夏が待ち遠しくなります!

 

残りの梅雨もしっとりと
味わってまいりましょう〜!

 

さて、今回は4月の
にんじん畑の様子をレポートします。

 

4月は冬季にんじん栽培に使用した
ビニールマルチの片付けや
圃場の耕運など進めながら、

新玉ねぎ後半分の収穫や
ニンニクの収穫などを行いました。

 

今年は暖冬の影響からか、
作物によっては収穫タイミングが
約1ヶ月ほど早いものもありました。

 

とはいえ、寒暖差が激しかったので、
寒の戻りで寒くなったと思いきや
急激に暖かくなったりしたので、
一気に生育が進んであたふた収穫・・!
と、慌てた4月でした。

 

夏人参の栽培に初挑戦

 

「通年通して掘り立て人参が欲しい」
というお声もある中、
少しずつ収穫できる期間を
広げていく挑戦を試みています。

 

今年は試験的に
夏に収穫する夏人参の栽培に
トライしています。

 

3月に種を蒔き、
まずは発芽に成功しました!

黒いビニールマルチをして
草を生えないようにしていますが、
隙間からぐんぐん生えてくるので
人参の芽が負けないように
丁寧に除草していきます。

 

 

子ども食堂に
お米を寄贈いたしました!

 

 

日本の伝統的な食事の一つが米食です。

 

手軽に食べられるパン食が増えて、
米離れが深刻になりつつあります。

 

そんな現代だからこそ、
安心安全で本当に美味しいお米を
未来を担う子どもたちに
広く食べてもらいたいと願っています。

 

そこで、第一歩として、
当農園で栽培したお米を
美浜町内で活動されている
3つの子ども食堂へ寄贈いたしました。

 

中日新聞の記者の方も
駆けつけてくださり、美浜町長と共に
子どもたちの食の安全と
健康についてお話しさせていただきました。

 

*
*

 

私たちが有機農業を志して
こうしてご縁のあった地域を、
今後有機農業を通じて
今以上に活性化できるよう
尽力してまいります!

 

 

 

美味しいお米が育つ道のり

先週、今年一番の暑さとなり、
ようやくジリジリくる
夏の暑さになってきました。

 

冷しゃぶや冷奴など
冷たくてさっぱりしたものが
どうしても食べたくなります。

 

体を冷やしすぎないように
注意しましょう!

 

さて、令和6年度産の
お米栽培、始まっていますよ〜!!

 

農場長始めスタッフみんなで
草と戦っています。

 

今年はいろんな除草機械を試して
田んぼごとにマッチする機械を
見つけています。

 

今日は時は遡り、
4月の稲作の様子をお届けします!

 

 

お米栽培は水管理が命!!
〜畦(あぜ)塗り〜

 

畦塗りは、
田んぼの水を外に逃さないため、
田植え前に行う大切な作業です。

モグラなどが冬の間に開けた穴を
丁寧に塞いでいきます。

昔は備中鍬などを使って
手作業で行われ、
大変な重労働だったそうです。

稲作では、
田んぼの水管理が重要視されていて、
いかに事前にしっかりと
水が張れる状態を作るかがポイントです。

雑草を生えにくくするためにも
水管理は重要です。

昨年は、
新しく始める田んぼが
ほとんどでしたので、

田んぼの様子が掴めず水を張った後に
水が抜けていってしまい
田んぼの穴を防ぐのに
とても苦労しました。

今年はできるかぎり
機械を使って固めて準備をしています。

▼機械での畦塗りの様子

 

お米の苗づくり

 

お米の種のことを「種もみ」と言います。

一般的な栽培方法では、
お米の苗づくりをする際、
薬品を使って「種もみ」を消毒しますが、

当農園の苗づくりでは薬品を使わず、
「温湯消毒」という方法で行っています。

 

55度のお湯に25分浸け、
その後水に3~4日浸け、
半日乾かして種を蒔いていきます。

 

お米の苗づくりは
手作業で作ろうとすると
均一に播種することが難しいため、
ベルトコンベアのついた機械で
播種していきます。

 

種を蒔いたら30度の温度が保てる
育苗機に入れて3~4日置くと発芽します。

 

今度はそれを水の張った
田んぼプールに入れてさらに育てていきます。

 

20日〜1ヶ月で植えられる
苗の大きさまで育ちます。

 


来月はこの苗を植えている様子を
レポートしますので
楽しみにお待ちください!

 

 

 

 

人参のオレンジ色がカラダに嬉しいワケ

今年は、
夏に収穫できる用に
テスト的に人参の栽培を実践しています。

 

穴の空いたマルチを使って
3月に人参の種を一粒一粒
穴の中に蒔いて、ある仕掛けをして
発芽を成功させたのですが、
その後とても順調に育ち、
もうすぐ収穫できるかな?という時期です。

 

残念ながら少量のテストなので
近隣直売所での販売のみに
なると思いますが、
新しいチャレンジがうまく行って嬉しい今日この頃です。

 

さて、見ているだけでも
元気になれる人参、栄養も抜群です。

人参ジュースに含まれる
栄養素の一つでもあるので、
改めてどんな働きをもつ栄養素なのかを
見ていきます。

 

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\緑黄色野菜に豊富に含まれる/ 
ベータカロテンのカラダに嬉しい働き

==============================

 

ベータカロテンとは、
にんじん(carrot)の
橙色のもとになっている
栄養素であることから
名付けられたと言われています。

 

β-カロテンとは

★カロテノイド:
動植物がもつ自然界に存在する
黄色や赤色の色素の総称。

 

★ベータカロテン:
カロテンの中で最も多く
自然界に存在しています。

にんじん、南瓜、ブロッコリー、
トマトなどの緑黄色野菜や、
他にもみかんやスイカにも多く含まれます。

 

ベータカロテンの働き

ベータカロテンは
体内で必要な量だけビタミンAに
変換されます。

ビタミンAに変身した
ベータカロテンは体内で
他の栄養素の働きを促進します。

 

ビタミンAは皮膚や粘膜を
健やかにする働きもあります。

 

だからこそ、その他のビタミンや
栄養素と共にバランスよく
摂取すると良いのです。

 

—————————————-
Q.ビタミンAに変換されなかった
ベータカロテンはどうなるでしょうか?
—————————————-

A.
→「ベータカロテン」として働きます!!

ベータカロテンは強力な抗酸化作用
を持っています!

 

抗酸化作用とは、
体内で増加し過ぎると人間のカラダに害
(老化の促進、動脈硬化、ガンの進行など)を及ぼす
「活性酸素」を除去する働きです。

 

つまり、体内から余分なものを
取り除いてくれるというわけなのです!

ベータカロテンの効率的な摂取方法

 

ベータカロテンは、脂質とともに摂取することで
吸収率が高まると言われています。

例えばオリーブオイルや
アマニ油などを人参ジュースに
少し加えて飲むなども良いかもしれません。

 

ただし、その場合は
酸化していない良質な新鮮なオイルを
使用しましょう。

 

***

 

野菜やお米などの農産物は
本当に自然の恵みだと実感します。

 

食べ物に感謝して
バランスよく栄養を摂取して
健康的に夏を迎えましょう!