除草剤を使わずに草を減らすワザ

皆さんのお住まいの地域には彼岸花は咲いていますか?

お彼岸を迎える頃になると一斉に咲き始める彼岸花。

私たちの住む知多半島には有名な彼岸花スポットがあります。

児童文学作家 新見南吉氏の故郷でもある半田市に流れる矢勝川沿い一面に
今年も咲いていました!

実はこの時期に訪れたことはこれまで一度も無かったのですが、
今年はようやく見に行くことができました!

素晴らしい景色と凛と美しく咲くお花たちに感動しました。

いつもの畑の景色も素晴らしいものですが、お花が一面に咲く景色は
また一味違うものがあります。

今から来年が楽しみです♡

さて、今回はにんじん成長記をお届けします!

当農園では主に人参を栽培しています。

農場長が農業を始めるきっかけになったのが研修先でとっても美味しい人参を
食べたことなんです!

人参はとても栄養豊富な野菜です。

この野菜を育てたい!

多くの方々に届けたい!

この一途な想いで栽培を続けてきました。

今年も7月あたりから栽培が本格化しました。

毎月月末のブログ更新で育っていく様子を後追いにはなりますがレポートさせてください(^^)

【7月のにんじん畑の様子】

梅雨が明けて太陽の光がカラダに突き刺さるほどジリジリし始めた頃、
毎年必ずこの作業がやってきます。

人参が育つ土のベット(畝)に透明ビニールをかけて雑草の種や不要な菌を消滅させる
「太陽熱養生処理」を行います。

◎太陽熱養生処理とは◎

太陽熱と微生物の繁殖力を活用して以下三つの効果を生み出します。

1)病害虫、雑草を抑制

2)土がふかふかになり、根が張りやすくなる

3)保肥力向上及び水捌けが良くなる

人参が芽を出し成長する時期はまだ暖かく、雑草もぐんぐん生えます。

この太陽熱養生処理によって除草剤を使わずに雑草の量を少なくできるので、
この作業はとっても重要です!

その上、土がより豊かになるので人参の発育にも良いんですよ♪

こうして綴っていると、暑かった夏の日のことを思い出します…

今年はまだ涼しい夏だったのでわりと日中の作業も進みました!

そして、汗をかくのでこの夏はちょっと痩せました\( ˆoˆ )/笑

来月末のブログ更新では8月のにんじん畑の様子をお届けしますね!

楽しみにお待ちください♪

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です