今年は残暑が厳しく、
早く過ごしやすい秋が
来ないものかと待ち遠しく思っています。
とはいえ、季節は日毎に進み、
先週末から稲刈りが始まりました!
稲全体が黄金色になるまで待って、
天気の良い日が続いた頃を
見計って稲刈りをしていきます。
このタイミングを見るのが
天気との都合があってなかなか難しかったりします。
良い感じのタイミングで
晴れ間が続いて無事稲刈りが進みましたよ♪
さて、今日はそんなお米の
栽培レポートをお届けします!
時は遡ること、
7月の田んぼの様子です。
7月の田んぼの様子
●止まぬ草取り●
6月に引き続き、
7月に入ってからも
田んぼの草取りは続きます。
この時期になると少し目を離したすきに
しっかりと根を張ってしまう
雑草が生えることがあります。
しっかりと根を張ってしまったら
機械では除草できなくなってしまうので、
ズボッズボッと田んぼに入り、
泥に足を取られながら、
一本ずつ草を取っていきます。
途方もない作業ですが、
スタッフみんなで力を合わせて進めていました。
7月は酷暑もあり、
とても辛い日もありましたが、
暑さに負けずにがんばりました!
●安心安全を守るために必要な手間暇●
突然ですが、
お住まいの地域に田んぼはありますか?
都心に行けば行くほど、
田園風景を見る機会は少ないかも知れません。
しかし、少しだけ田園風景を
思い浮かべてみてください。
恐らく多くの方が稲だけが綺麗に
生えそろっている田園風景
を想像されるのではないでしょうか。
実際には稲は草とともに育ちます。
一般(慣行)農法では
草が生えないように何度も除草剤をまきます。
私たちは、
草を薬で退治するのではなく、
「刈り取る」「抜き取る」ことで
除草していきます。
ここが一般農法との大きな違いで、
その作業はとても時間と
手間がかかるものです。
効率は悪いかも知れません。
しかし、その分地球と人の健康と、
安心・安全を守れていると信じて、
丁寧にお世話しています。
*
*
以上が7月の田んぼの様子でした!!
無事に収穫まで
辿り着くことができて本当に嬉しいです。
↑
嬉しそうな農場長です。