月別アーカイブ: 2023年4月

沢山の方に掘り立て人参をお届けできました!

長い休暇に入られた方も
多いでしょうか?


私たちの近隣では

ゴールデンウィークの時期は
家族総出で田植え作業手伝って
お昼は外でお弁当、夜はみんなでBBQ!!

というご家庭も多いようです。


田舎ならではの光景

なのかもしれません。


我が家も漏れなく

ゴールデンウィークは
ゴールデンワーク(GW)なので
家族みんなでどこかにお出かけは
できませんが、近場で楽しいことを
見つけて過ごしたいと思います♪


さて、今回は月末のメールなので

「にんじん成長記2022」をお届けいたします。


時は遡り、

今年2月の人参畑の様子です。


↓↓↓


2月も1月に引き続き、

収穫・出荷の日々でした!!

冬でも少し暖かい日だと人参を
掘っているうちに暑くなって
半袖で作業するスタッフも・・(^^;


共に働いてくれる

スタッフのみんなも作業に慣れて、
とっても早く収穫が終わるようになり、
ありがたい限りです。


人参の旬は冬なので、

どうしても収穫期は寒さとの戦いですし、
体調維持も大切です。


今季も無事に目標収穫数を

達成できたのも
共に働いてくれる仲間と、
見守ってくださる皆さんのおかげです。


そして、

今季もFarm&Storyさんを通じて
全国各地の皆さんから掘り立て生人参の
ご注文をいただき、その出荷も無事に
終えることができました。


本当にありがとうございました!!!


お届けしたお客様からいただくお声の中に

こんな素敵なエピソードがありました!


▼▼▼


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4歳の娘は人参が
苦手なのに、1本マルっと
ポリポリかじって食べていました(笑)
助かります~!!
スーパーで売られている人参と
味が全然違います!

「にんじんだいすき」と
言ってくれるようになりました!

============
(ここまで)


嬉しいです!!!

人参をガブッと丸ごと食べて
しまう姿に驚きですね!!


美味しい野菜をきっかけに

少しでも多くの子どもたちが
野菜に興味を持ってさらに好きに
なってくれることを心から願っています。


それから、地域での販売も好調でした。


美浜町の広報誌に掲載された影響で、

近隣の直売所での人参販売も好評いただき、
近隣地域の方にもたくさん
召し上がっていただきました!!


今年は豊作で長年の苦労が

ようやく実ったと感じる年でもありました。


「奇跡の人参ジュース」に変身する

人参のほか、掘り立て人参も例年以上に
多くの方にお届けすることができました!


とはいえ、失敗が一つもなかった

わけではありませんが、
また次に活きる反省点もあったので
一つ一つクリアして、
より一層栄養満点な野菜を
皆さんに届けていきたいと思います!!


2022年のにんじん成長記はこれで

終わりです。

来月末からは
『にんじん成長記2023』を
お届けしますので楽しみにお待ちくださいね!

 

給食に人参を使っていただきました!

少子化対策として
様々な取り組みが計画されていたり、
実際に取り組まれている中、
給食費の無償化も話題になっているのは
ご存知でしょうか?


無償化になるのは嬉しいですが、

給食の『 質 』にも目を向けて
子どもたちの健康を社会ぐるみで
守っていけたら良いなぁと常々考えております。


当農園では、まだまだ

栽培品目が限られていて、
冬季の人参やお米栽培に絞っているため
年間通して複数種類の野菜を
供給することができません。


農薬や除草剤、化学肥料も

使用しない栽培方法で、
安心安全な野菜を安定的に
栽培が成功するように
日々研究しながらバージョンアップに
励む日々です。


そんな中、わずかな第一歩

ではありますが、当農園の人参を
美浜町内全保育所で
使っていただくことができました!!


遡ること、

2023年2月3日、
人参(人=二、参=三)の日!!
ということで、
その日は節分メニューで
『手巻き寿司』だったので、
手巻き寿司の具として
子どもたちに食べてもらいました♪



なんと、人参が苦手で
普段食べないこどもでも、
「あまい~」「おいしい~」
と言ってパクパク
食べてくれたそうです!

 

先生からは、
「人参が苦手な人がいう
”人参臭さ”みたいなのが
感じられませんでしたね~。
子どもたちも喜んで
食べていましたよ♪」

 

と言っていただけて
本当に嬉しかったです。


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子どもたちに会話の弾む給食を
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コロナの流行が始まって3年間、

保育所でも黙食(話さないで食べる)
というスタイルの給食時間を
過ごしてきたようですが、

昨年秋頃から黙食緩和となり、
お話ししてもOKになりました。

 

そのおかげで、
こういった子どもたちの
リアルな声が聞けて本当に嬉しいです。


「おいしいね!」

「どうやって作るのかな?」
「これ、ボクの大好きなやつ!」
などお話ししながら、

『みんなで食べることって楽しいなぁ』


と体感できる給食時間を

これからも過ごさせてあげたいものです。


年間通してのオーガニック食材の提供は

いろいろな課題があり、
実現するには道のりが長そうです。


農家として生産能力をもっともっと高めて、

地域の人たちの信頼を得て
近い将来、実現できるように励みたいと思います!!


これからもどうか見守って

応援していただけたら嬉しいです。

 

善玉菌である『酪酸菌』に注目!!

今年は花粉量が例年よりも
10倍だと言われていましたが、
みなさんはいかがですか?

 

私は割と今まではこの3月〜4月の
花粉はさほど影響がなかったのですが、
今年はなぜか喉にイガイガっとくる
ことが多い印象です。

 

やはり、多いのでしょうか・・(^^;)


我が家では、風邪であっても、

花粉症であっても、
できる限りお薬には頼らず、
食生活の改善や生活習慣の見直しで
快方に向かうよう努力することを
心がけています。

 

どうしても辛い時には
お薬に頼る時もありますが、
どうしても・・・!

という時だけに決めています。

 

なので、野菜好き一家としては
やはり、野菜の効能にとても
興味があり、花粉症について
面白い情報を聞いたので
ぜひシェアさせてください♪

 

題して・・・!

 

花粉症に悩む方必見!
春はゴボウと玉ねぎで腸活!!


鼻ムズムズ、

目カユカユの花粉症の季節。

桜や、道端に咲くお花が
美しい季節なのに、
花粉症で辛い・・という方も多いようです。

 

お薬で症状を抑える…
という方法もありますが、
それで「一生治る」という方は
なかなか居ないようです。

 

1.花粉症の原因は腸にある!?

花粉症はアレルギーの人が
なりやすいという印象がありますが、
実は、腸内環境の良し悪しが
花粉症発症の決め手になる
ということがわかりつつあるようです。

 

つまり、腸内環境を整えれば
辛い花粉症から脱出できる可能性がある・・・
ということです。

 

2.腸内環境をどのように整えるのか?

腸内環境を整えてくれる
善玉菌と言えば、ビフィズス菌や
乳酸菌を思い浮かべるかもしれません。

 

今注目を集めている
腸内細菌は『酪酸菌』と呼ばれる菌です。

 

この菌は既に私たちの腸内に
存在しています。

 

この酪酸菌を
大切に育てていくことによって、
腸内フローラが整い
花粉症の症状改善を期待できるというわけです。

 

3.酪酸菌の育て方


酪酸菌が大好きな食べ物は

「フラクトオリゴ糖(注)」です。

 

注:フラクトオリゴ糖シロップという甘い液体のことではありません


フラクトオリゴ糖は

野菜の中に含まれています。


ヤーコンや菊芋に豊富ですが、

入手しやすい野菜でいうと、
『ゴボウ』『玉ねぎ』『ニンニク』
などに含まれるそうです。


酪酸菌が作りだす酪酸は

大腸細胞のエネルギー源となり、
免疫系を発達させて
不要な炎症を抑えるようになります。


だからこそ、

酪酸菌に元気に働いてもらえるような
食生活を心がけることが大切です。


▼摂取の目安

毎日1日ゴボウ1/2本(50g)と
たまねぎ1/2個を摂取すると
効果的だそうです。


ゴボウも玉ねぎも春が旬なので、

美味しい季節に食べて
腸内環境を改善していきましょう。

 

↑ゴボウと新玉の豆乳ポタージュ

▼まとめ

添加物などを体内に摂り入れたり、
抗生剤を多用したり、
ストレスが溜まることによって、
腸内環境を乱してしまう恐れもあるため、
体内に摂り入れるものは気をつけて選び、
適度にストレスを発散させて過ごしましょう。




きれいなお花を見て

心ルンルンで過ごしたいものです。(^o^)