タイトルのダジャレで笑っていただけましたか?(^o^)/
都会ではあまり見られない景色かも知れませんが、
この時期になると田んぼの稲が緑色から黄金色に変わりはじめます。
その景色を見ると、
「あぁ・・夏が終わって行くんだなぁ。」
と、しんみりしてしまいます。
季節によって移り変わる景色を楽しめるのは
田舎に住む醍醐味の一つかもしれません。
田んぼに生えている稲を見ながら秋を感じていた昨年までに比べると、
今年はちょっと違った気持ちで田んぼを見ています。
なんというか、
ワクワクしています!!!
実は、今年から米作りを再開しました!
もちろん、農薬は一度も使用せず、除草剤も使用しません。
ここ数年は人参栽培だけに一点集中して基盤を作ってきたので
お米作りはお休みしていました。
農場長が農業を始めた約10年前から約4年間、手植え・手刈り・天日干し、
そして無農薬・無化学肥料でお米の栽培をしていたんです!
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当時の手刈りの様子
通常の慣行栽培でのお米にはたくさんの農薬が使用されています。
それもそのはず、実際に育ててみるとわかるのですが、
田んぼも畑と同じで草がグングン生えてきます。
そのため、除草剤不使用で育てるには、草が稲の生育を妨げないように
機械や手で除草していく必要があります。
今年は久しぶりの田んぼの感触を楽しみながら、草取りに励んでいます。
▼今年の草取りの様子
【なぜ、今お米栽培を再開したのか?】
今、日本全体で高齢化が進んでいます。
そして、世界情勢の煽りを受けて燃料・肥料の高騰に
歯止めがかからない現状を受けて、離農する人たちもチラホラ出てきています。
労力や燃料代・機械代も大きくのしかかってくる米の栽培は
やりたがらない農家が多いのです。
そんな中、私たちは日本人の主食である『お米』を安心安全な状態で
多くの方の食卓にお届けしたいと思い、米作りに再びチャレンジし始めました。
お野菜や人参ジュースだけでなく、おいしいお米もお届けできるように
がんばっていきます!!!