夏本番な暑さが続きますね。
夏野菜がとても美味しい時期です。
近所の直売所に出品できる程度の量ですが、当農園でも夏野菜を育てています。
店頭には並べられない傷ものがどうしても出てしまうので、
それらは我が家で消費します。
先日、ピーマンとイカの生姜醤油炒めを結構どっさりピーマン1kg分位を
夜ご飯の副菜に作りました。
大皿に持ってテーブルの上に準備。
その後、息子のごはんの支度やら何やらをして、
さぁ食べようと思ったら先ほど大皿に持ったピーマンとイカの炒め物が
ほとんどない!!!!のです・・・(チーン)
誰が食べたかお分かりでしょうか?
犯人はピーマン生産者の農場長(夫)です。
「え?ほとんど無いじゃん・・」
と私が言うと、
「え?一人分じゃなかったの?」
・・・と。
普通に考えたら一人分の量じゃないです。開いた口が塞がりませんでした。
本人曰く、ピーマンが美味しすぎてついつい食べてしまった、
とのことでした。(笑)
これからはお皿を分けて準備しようと思います。(^o^;)ハハハ…
さて、今回はにんじん畑の様子をレポートします。
【5月のにんじん畑の様子】
緑肥として育ててきたライ麦が2m近くに成長してきました。
何とか梅雨前に刈って粉砕できました。
ライ麦の根の力で地中を耕してもらい、粉砕した葉や茎には微生物のエサになってもらいます。
すると、土が元気になるんです。
フカフカな土で人参を育てるのが楽しみです♪
さぁ、続いては
◎農業ミニ知識コーナー vol.5◎
テーマ:有機農業がもたらす、自然や環境への影響
ちょっと想像してみてください。
この地球上に草や木、花や虫、川や海、さまざまな生き物が存在せず、
人間だけが存在する世界を…。
どうでしょうか?
とても寂しい世界ですよね。
そして、そんな世界に人間は生きることができません。
自然が無ければ生きてはいられないのです。
有機農業は、その自然環境に配慮した方法で作物を育てています。
畑には虫がいて、微生物がいて、その微生物のエサには竹や雑草、もみ殻だったり
産業から廃棄される資源をつかったり・・・
有機農業は、命の循環で成り立つ農業と言っても過言ではありません。
そして、農薬や化学肥料を使用しない栽培方法なら、川や海の汚染も
最小限に防ぐことができます。
完璧に自然を守ることは難しいかもしれません。
ですが、なるべく環境の負荷にならないように配慮することは
とても大切なことだと思っています。
有機農業を通して改めて私たちは自然の偉大さを実感させてもらっています。
これからも有機農業がもっと拡まるように引き続き頑張っていきたいと思います!!