先日、愛知県では久しぶりにまとまった雨が降りました。
雨が降ると人参の収穫は雨に打たれながらで少しやりにくかったですが、
畑の場所によっては雨が降って少し土がふやけた方が抜けやすかったりします。
それに、11月ぶりのまとまった雨でしたから、草木や花、野菜たちも嬉しそうでした。
”雨は花の父母”
ということわざがあります。
花にとって雨は、養い育ててくれる父母のようなものだという意味です。
野菜も同じで、水が無ければ美味しいお野菜が育ちません。
人間はついつい自分たちの都合の良い『晴れ』を好み、
雨を嫌がってしまうことが多いですが、この雨で成長している生き物たちも
いるんだなと気づけたら、雨の日の鬱々とした気持ちも
晴れていくのかもしれません。(^_^)
私たち人間も雨が降らなければ生きてはいけませんから♪
さて、月に一度、当農園のにんじん畑の様子を
レポートしています。
先月のレポートでは10月の様子をお伝えしました。
人参に風や日光が当たるように一本一本草を抜いたり、間引きをし、
人参がしっかりと育つようにお世話をしています!
と、報告させてもらいました。
今回は続いて11月のにんじん畑の様子をレポートします。
==== 11月のにんじん畑の様子 ====
2020年は晩秋にもかかわらず、暖かい日が続きました。
夏が短かった分、秋の暖かさを先伸ばしてくれたのでしょうか…。
おかげで人参も割と元気に育ってくれました。
11月は少し間引きをして後はほとんど成育を見守り、
新しい畑の土づくりや玉ねぎの苗を植えたりしていました。
それから、間引き人参を農園近くの直売所ジョイフルファーム鵜の池さんに
置かせてもらい、地域の方限定に販売させていただきました。
大好評で完売する日がほとんどでしたよ♪
【11月の人参の様子】
こんなに大きくなりました~!!
これからまだまだ土の中で太ります。
【ジョイフルファーム鵜の池さんでの様子】
お近くのお客様だけですがたくさん食べていただけました!
【人参の葉のかき揚げ】
めちゃくちゃ美味しいかき揚げなんです~!!!
【新しい畑の土づくりの様子】
10月
土をふかふかな良い状態にする為に、緑肥(今回はライ麦)を蒔きました。
麦の根の力で土の深いところまで耕してもらう作戦です。
11月
1ヶ月でこんな風に成長します。
もっともっと大きくなるまで土の中を耕してもらいます!!
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8月に人参の種を蒔いてから3ヶ月。
あっという間の日々でしたが、12月にはようやく収穫を迎えます。
12月のにんじん畑の様子はまた来月のこの時期に更新します。
続きが気になる!!
という方はにんじん畑通信2月号(紙面)をお読みくださいね。