農薬を使わないことへのこだわり。

夏から秋に向かう風がとても気持ちが良いですね。
いかがお過ごしですか?(^-^)

さて、最近のにんじん畑では芽が出揃ってきたので毎日毎日草取りをしています。
今私ができる農作業が草取りくらいなのですが、
農場長は春に向けての準備もありますので作業内容は多岐に渡ります。

一本一本を手で雑草取りをしていると、数年前私自身がひどく落ち込んでいた
時のことを思い出します。

草取りをしながら、自然の風を感じて、鳥のさえずりを聴いて、
土に触れて・・・

少し汗もかいて。

そうすると不思議と心が軽くなっていて、悩みの答えが
見つかったりして随分と救われたんですよ。

だからなのか、なんだかんだ言って、草取りが一番好きな作業です!

さぁ、そんな人参の成長プロセス(6月の様子~)を
にんじん畑通信(紙面)8月号から綴っています。

今回は人参の成長プロセス7月の様子をお届けします。

リアルタイム(現在発芽後の雑草取り)なレポートとちょっとタイムラグがありますが
少し頭を巻き戻してお読みくださいね♪

【7月のにんじん畑の様子】

7月の予定では太陽熱養生処理なのですが、
6月から始まった梅雨がなかなか明けなかった為、7月中に着手できませんでした。

*太陽熱養生処理とは、畑の畝(うね)に透明のビニールを張り、
そこに太陽の熱が降り注ぐことにより土の温度が高まって、雑草の種や病害虫を
消滅させる効果のある方法です。

それと、土の中の良い菌(微生物)が活性化してフカフカな土を作ってくれるんです。

太陽の熱が必須・・・。

なので、梅雨明けを今かいまかと待っていました。(;△;)

そんな7月。

先月レポートした6月の畑の様子では蒔いた緑肥がチョコンと芽が出た状態でしたが、

7月下旬の時点では、次の写真のように

ここまで大きく育ちました!!

欲を言えばもう少し育っていて欲しかったのですが、、、

太陽の光が少ないので仕方ありませんね…。

梅雨が明けて土が乾いたら、この緑肥を刈って土にすき込みながら
耕していきます。

その後に、やっと太陽熱養生処理が出来ます。

 

7月のレポートはここまでです♪

 

続きはまた10月下旬にこちらにアップしますね!

ちなみににんじん畑通信10月号(紙面)がお手元にあればそちらでも
続きの様子をご覧いただけます。

追伸:にんじんプチニュース

人参の花にタネがつきました♡

冬に美味しい人参が育ち、そのまま種取り用に土の中に置いていた人参たちが
一斉に5月頃花を咲かせ、

7月にはタネをつけて採取することができます。

そして8月に種を蒔く…、

自然は完璧なタイミングで命を循環してくれます。

枯れたお花を手で揉むとこんな風に種が出てきますよ。

素晴らしい生命の営みですねぇ~♪

壮大な自然の力に感謝です!

 

 

 

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