お肌にツヤと潤いを与えてくれる野菜!?

とても大きな台風でしたね…。
皆さんのお住まいの地域はどんな様子でしたか?

 

私の住む愛知県美浜町でも雨風が強く、しばらくは
外へ出るのも大変な天気でした。

被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、もう時期に夏野菜も旬が終わってしまいますね。

寂しいです。

わたしの好きな夏野菜は「ツルムラサキ」です。

結婚するまで食べたことがなく、お義母さんがツルムラサキが好きで
お浸しにして食べさせてくれたのが初めてでした。

もう約10年も前のお話ですが・・^o^;

 

独特の土っぽい香りが何故か後を引くんです。

β-カロテンを豊富に蓄えるツルムラサキ。
β-カロテンはにんじんにも共通する栄養素でもあります。
緑黄色野菜に多く含まれているβ-カロテン。

名前はよく聞くし、カラダに良いことは知っているけれど、「なんとなく」しかわからない。
正直なところ、私はよくわかっていませんでした。(^-^;)

この機会に調べてみましたのでぜひ皆さんにもシェアさせてください♪

【β-カロテンとは】

約600種類以上も存在すると言われている『カロテノイド』のうちの一つに
〈カロテン〉があります。

◆カロテノイド
動植物がもつ自然界に存在する黄色や赤色の色素の総称。

カロテンはα-カロテンとβ-カロテンに分けられます。

◆β-カロテン
カロテンの中で最も多く自然界に存在しています。

にんじん、南瓜、ブロッコリー、トマトなどの緑黄色野菜や
他にもみかんやスイカにも多く含まれます。

(同じような言葉が多く少しややこしいですね…。)

さぁ、そのβ-カロテン、どんな働きがあるのでしょうか?

 

【β-カロテンの働き】

β-カロテンは体内で必要な量だけ〈ビタミンA〉に変換されます。
(ビタミンAは皮膚や粘膜を健やかにしてくれる働きがあります。)

〈ビタミンA〉に変身したβ-カロテンは体内で他の栄養素の働きを促進します。

だからこそ、そのほかのビタミンや栄養素と共にバランスよく摂取することが
大切だと言われています。

さて、変換されなかったβ-カロテンはどうなるのでしょうか?

それは「β-カロテン」として働くそうです。

β-カロテンは強力な抗酸化作用を持っています!

抗酸化作用とは、体内で増加しすぎると人間の体に害(老化の促進、動脈硬化、ガンの進行など)
を及ぼす「活性酸素」を除去する働きです。
余分なものを取り除いてくれるんですね!

 

β-カロテン、素晴らしい栄養素です♪

そんなβ-カロテンを豊富に含む夏野菜の一つがツルムラサキです。

ツルムラサキはインドのほうれん草とも呼ばれています。

艶のある茎と肉厚な葉を持ち、加熱すると軽い滑りが生まれます。

ビタミンA/C/Eなどの抗酸化ビタミンが含まれているため、肌のシミをなくして
艶と潤いを与えるなど美容面でも高い効果が期待できそうです♪

(私もシミが出てきたので食べなきゃ!)

 

茎は共に厚みと艶があるものを選ぶのがポイントです。

次回はそんなツルムラサキを使った簡単レシピ(上の写真)をご紹介します!

もし次回のブログ更新までに手に入ったら簡単お浸しがおすすめ。

太い茎の方は2分、葉は30秒くらい茹でて
水にさらし、水気を切ってポン酢や出汁醤油などをかけたら副菜一品出来上がります。

 

ぜひお試しくださいね♪

 

 

 

 

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