春らしく暖かくなってきましたね。
さて、今回は『自然が先生』シリーズ。
テーマは、《地味な土台作りを楽しむコツ》です。
それでは、お楽しみください♪
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《地味な土台作りを楽しむコツ》
1.きっかけ
新しい畑の土(畝:うね)をより良い状態にするための作業をしていました。
スコップで土をあげて、草を敷いて、またスコップで土をあげて、
草を敷いて、レーキで表面を整えて…。
何層もクリームやスポンジを重ねるケーキ作りのようでおもしろいですが、
足腰が痛み体力を使います。
フゥ〜!と、研修生が休憩している時・・・
2.農場長登場
農場長
「こうやって一生懸命に土づくりした土が一年、二年と長い月日をかけて
どんどん良くなると思うだけで、楽しみだね。」
研修生
「ほんとに、農場長は農業が大好きなんですね。」
3.解説
農業のみならず、何事においても土台づくりというのは地味ですが、
大事なことだと思うのです。
丁寧に丁寧に土づくりをするからこそ、そこで育つ野菜が美味しくなります。
この、「実った美味しい野菜」を食べて笑顔をなる人たちを想像しながら
土台づくり(土づくり)をしていると、作業は地味でもワクワクしてきます。
退屈したり、飽きたりしないです。
むしろ楽しいのです!!
4.まとめ
4月は新社会人の方々でフレッシュな空気ですよね。
新しく何かを始める人にとっては、初期のいわゆる「下積み時代」が
時に、退屈に思えたり、苦しく感じたり、楽しめなかったりするかもしれません。
そんな時は。その仕事の先にある誰かの笑顔や、誰かへの貢献を
想像するのはどうでしょうか。
土台づくりをしっかりしておけば、素晴らしい結果が実ることを
自然は教えてくれています。
地味な土台づくりを楽しむコツは、先にある未来をイマジネーション(想像)すること…
なのかもしれません♪