気がつけば、2月も終わり3月突入です。
新型コロナウイルス感染症の拡がりに不安を感じながら
お過ごしの方も多いのではないでしょうか。
一人一人の予防と日々の健康管理が大切な時期です。
私は家族の食生活をいつも以上に気にかけながら、
健康に過ごせるようサポートしたいと思っています。
話は少し変わりますが畑の近くに一足早く春がやってきたので
嬉しくなって写真撮影を。
桜が咲いていました!
息子が側に停めた車の中で寝ていたので夫婦二人での撮影となりましたが
たまには良いものです。
さて、今回は農場長と研修生との間で起きたエピソードを交えながら
『根の強さから教わるコト』
をテーマに自然から教わることをご紹介致します。
それではお読みください…。
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▼▼きっかけ▼▼
玉ねぎの苗を定植している時でした。
研修生
「こんなに小さな苗からあんなにぷっくりした
玉ねぎが育つのかぁ…」
その時!2つの苗がからまって育っていたため、
バラそうとしたら根の部分がちぎれてしまいました…。
研修生
「どどどうしよう…根っこが切れてしまったから、
もうこの苗はダメになったのかなぁ…。」
▼▼農場長登場▼▼
農場長
「どうかしましたか?」
研修生
「農場長…。2つくっついていた苗を
分けようとしたら根の部分が少しちぎれてしまいました…」
農場長
「そうなんですね。でも大丈夫です!玉ねぎは根が強いので、
切ってしまっても新しい根が伸びてきて再生するから大丈夫!野菜ってとっても強いんですよ!」
研修生
『あぁ~、よかったぁ…。根は強いんですね!!』
▼▼解説▼▼
玉ねぎやネギの根は割と強く、
わずかな根さえ残っていればまた再生し生育をしていくのです。
こういった野菜たちの強さを目の当たりにすると、とても勇気づけられます。
例えば私たちが何か傷ついたり、失敗したりした時
「もうダメかもしれない」と、落ち込んで前に進めなくなる時があります。
そんな時にこの玉ねぎの根の強さを思い出すと
「もう一度チャレンジしてみよう!」
と一歩前に進めたりします。
▼▼まとめ▼▼
人間も本来は強い生き物だと思います。
生きていたら、心が折れてしまいそうなこともたくさんあります。
しかし、命ある限り、失敗しても何度でも自分の意志次第でチャレンジができます。
何度でも何度でも 立ち上がる…
これを「根性」と表現したりします。
まさに、『根の性(さが)』
漢字には深い意味が込められていて面白いですね!
日々、野菜や自然の姿から
チカラをもらっている気がします。