残暑が厳しいかと思えば
突然の豪雨で空の様子が忙しい
ことになっていますね。
気温のアップダウンや
湿度が増えることで心身ともに
体調を崩しやすいのでどうぞご自愛くださいね!
さて、今日は当園が考える
『土づくり』についてお話をしたいと思います。
題して!
野菜の栄養も美味しさも土がすべて!
病害虫に嫌われ、微生物が喜ぶ土づくり
野菜が健康に育てば病害虫被害が少なく、農薬は不要。
野菜が不健康に育つから病害虫被害が起きやすく、農薬が必要に。
その野菜はどこを栄養源に育つのか?
それは、、、「土」です!
●重要なのは土づくり●
当農園はとことん土壌環境整備に
こだわりを持って栽培をしています。
農薬や化学肥料を使い続けると、
土壌中の微生物の働きは弱まり、
元気のない土になります。
そこへ病害虫を予防するための農薬や、
収量を上げるための化学肥料などの力が加わり、
なんとか作物が実るのですが、
栄養価が低くえぐみの強い野菜に
育つことが多いのです。
●農薬や化学肥料をなぜ使わないのか?●
当農園も創業当初は
「使わない方が自然だから」
「薬にまみれた野菜を育てたくないから」
という一見ありきたりな理由でした。
しかし、栽培を続けていくうちに、
土壌環境に向きあい、
農薬や化学肥料に頼らず
微生物の力を最大限発揮させる
土づくりをして栽培された野菜は、
「とにかく美味しい!」ということがわかりました。
旨味があり甘みもあって
苦味の少ないすっきりとした味わいに
なるどころか、栄養価が高いということも
データとして示せる様になったのです。
そして「栄養価が高くて健康な野菜」は美味しい!
という事を実感してきました。
今ならハッキリと言えます。
農薬や化学肥料になぜ頼らないのか?
というと、答えは一つ。
「食べた人の健康に繋がる
美味しい野菜を育てたいから!」です。
農薬を使って病害虫をいかに防ぐか?
と考えることよりも、
農薬などに頼らなくてもしっかりと
作物が育つ方法を実践し続けていくことに
エネルギーを注いでいきたいと思います。
虫も病気も跳ね除けてしまうほど、
強くて逞しい健康な野菜作りをこれからも実践していきます!