【重要】農地を次世代に引き継ぐ

寒暖差のある日々が続きますが、
いかがお過ごしですか?

 

農園では人参の収穫を終え、
お米作りの準備を進めています。

 

農業には畑や田んぼが
欠かせませんが、
耕作しない期間が長引くと
土地が荒れ、再び耕すのに
大きな労力が必要になります。

 

そのため、地域の方々と
協力しながら、耕作放棄地に
ならないように守り続けることが大切です。

 

農業は、
土地を次世代に引き継ぎ、
地域の力を借りながら
育てていくものだと実感しています。

 

 

栽培が難しい土地
だからこそ生まれるおいしさ

 

私たちの田んぼの多くは粘土質の土で、
作業が大変な反面、
水もちがよくミネラル豊富な環境です。

 

この土で育ったお米は、
噛むほどに甘みが広がり、
一粒一粒が力強く感じられます。

とはいえ、
機械が泥に埋まることも
しばしばあり、毎年苦労が絶えません。

 

 

知恵と地域の力が支える農業

 

そんな中、ご近所の80代の方が
「ショベルカーで溝を掘ってやる!」
と手を差し伸べてくださいました。

 

冬の間に排水溝を整備したおかげで、
今年の作業はスムーズに進みそうです。

 

農業は決して一人ではできないもの。

地域の温かさに支えられながら、
自分たちもまた誰かの役に立てる
存在でありたいと強く思います。

 

土が教えてくれること

 

「粘土質の土地でお米を育てるのは難しい」
と思っていましたが、
手をかけるほど土地が応えてくれることに気づきました。

 

新規就農から試行錯誤を重ね、
ここまで歩んできた私たち。


これからも土に向き合い、

おいしいお米を皆さまに届けられるよう
心を込めて取り組んでいきます。

 

どうぞ、これからも温かく
見守っていただけたら嬉しいです。

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