危険な暑さが続いているので
外出の際はどうぞご安全に
無理をなさらないようにしてくださいね。
さて、今日はお米栽培の
レポートをお届けします。
時は遡り、
5月の田んぼの様子です。
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代かき
5月はお米栽培が本格化してきました。
4月の下旬に
土を深く掘り起こして
上層と下層の土を入れ替える
「荒起こし」を行い、
5月に入ってから田植えまでの間に
「代かき」を行いました。
代かきを行うことによって
それまでに生えてきていた雑草を
埋め込んだり、
雑草を水面に浮き上がらせて
排出することができます。
田植えの直前にも
代かきを行うことで、
お米の苗と雑草の生育に
差をつけることで
その後やってくる除草作業をしやすくします。
田植え
綺麗に生育した苗を
田植え機に積み込んで、
田んぼを田植え機で走りながら
順番に植えていきます。
植えている最中の機械を
ジッと見ていると、
6本の人間の手が次々に
苗を植えていっているように
見えて面白いです。
昔の人はこれを全て
手作業で行なっていたと考えると、
強靭な体力が備わっていたんだと感心します。
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ミニ知識
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「男」という漢字は、
田(農地)と力を組み合わせた形。
「力」は道具の「すき」の形を
意味すると言われ、
男は「すきで田を耕す」
というように、
まさに昔から田んぼの仕事は
男性が得意な体力仕事だったと言えます。
今はいろんな機械が
誕生しているので、
性別に関係なく作業ができるのが
またこれからの農業の可能性の幅を広めます!
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農業従事者の高齢化、
人手不足等向き合わざるを得ない
課題が農業界には多くありますが、
機械の発展を最大限に活用して
危機をチャンスに変えていきたいと思います!