美味しいお米が育つ道のり

先週、今年一番の暑さとなり、
ようやくジリジリくる
夏の暑さになってきました。

 

冷しゃぶや冷奴など
冷たくてさっぱりしたものが
どうしても食べたくなります。

 

体を冷やしすぎないように
注意しましょう!

 

さて、令和6年度産の
お米栽培、始まっていますよ〜!!

 

農場長始めスタッフみんなで
草と戦っています。

 

今年はいろんな除草機械を試して
田んぼごとにマッチする機械を
見つけています。

 

今日は時は遡り、
4月の稲作の様子をお届けします!

 

 

お米栽培は水管理が命!!
〜畦(あぜ)塗り〜

 

畦塗りは、
田んぼの水を外に逃さないため、
田植え前に行う大切な作業です。

モグラなどが冬の間に開けた穴を
丁寧に塞いでいきます。

昔は備中鍬などを使って
手作業で行われ、
大変な重労働だったそうです。

稲作では、
田んぼの水管理が重要視されていて、
いかに事前にしっかりと
水が張れる状態を作るかがポイントです。

雑草を生えにくくするためにも
水管理は重要です。

昨年は、
新しく始める田んぼが
ほとんどでしたので、

田んぼの様子が掴めず水を張った後に
水が抜けていってしまい
田んぼの穴を防ぐのに
とても苦労しました。

今年はできるかぎり
機械を使って固めて準備をしています。

▼機械での畦塗りの様子

 

お米の苗づくり

 

お米の種のことを「種もみ」と言います。

一般的な栽培方法では、
お米の苗づくりをする際、
薬品を使って「種もみ」を消毒しますが、

当農園の苗づくりでは薬品を使わず、
「温湯消毒」という方法で行っています。

 

55度のお湯に25分浸け、
その後水に3~4日浸け、
半日乾かして種を蒔いていきます。

 

お米の苗づくりは
手作業で作ろうとすると
均一に播種することが難しいため、
ベルトコンベアのついた機械で
播種していきます。

 

種を蒔いたら30度の温度が保てる
育苗機に入れて3~4日置くと発芽します。

 

今度はそれを水の張った
田んぼプールに入れてさらに育てていきます。

 

20日〜1ヶ月で植えられる
苗の大きさまで育ちます。

 


来月はこの苗を植えている様子を
レポートしますので
楽しみにお待ちください!

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です