人参のオレンジ色がカラダに嬉しいワケ

今年は、
夏に収穫できる用に
テスト的に人参の栽培を実践しています。

 

穴の空いたマルチを使って
3月に人参の種を一粒一粒
穴の中に蒔いて、ある仕掛けをして
発芽を成功させたのですが、
その後とても順調に育ち、
もうすぐ収穫できるかな?という時期です。

 

残念ながら少量のテストなので
近隣直売所での販売のみに
なると思いますが、
新しいチャレンジがうまく行って嬉しい今日この頃です。

 

さて、見ているだけでも
元気になれる人参、栄養も抜群です。

人参ジュースに含まれる
栄養素の一つでもあるので、
改めてどんな働きをもつ栄養素なのかを
見ていきます。

 

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\緑黄色野菜に豊富に含まれる/ 
ベータカロテンのカラダに嬉しい働き

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ベータカロテンとは、
にんじん(carrot)の
橙色のもとになっている
栄養素であることから
名付けられたと言われています。

 

β-カロテンとは

★カロテノイド:
動植物がもつ自然界に存在する
黄色や赤色の色素の総称。

 

★ベータカロテン:
カロテンの中で最も多く
自然界に存在しています。

にんじん、南瓜、ブロッコリー、
トマトなどの緑黄色野菜や、
他にもみかんやスイカにも多く含まれます。

 

ベータカロテンの働き

ベータカロテンは
体内で必要な量だけビタミンAに
変換されます。

ビタミンAに変身した
ベータカロテンは体内で
他の栄養素の働きを促進します。

 

ビタミンAは皮膚や粘膜を
健やかにする働きもあります。

 

だからこそ、その他のビタミンや
栄養素と共にバランスよく
摂取すると良いのです。

 

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Q.ビタミンAに変換されなかった
ベータカロテンはどうなるでしょうか?
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A.
→「ベータカロテン」として働きます!!

ベータカロテンは強力な抗酸化作用
を持っています!

 

抗酸化作用とは、
体内で増加し過ぎると人間のカラダに害
(老化の促進、動脈硬化、ガンの進行など)を及ぼす
「活性酸素」を除去する働きです。

 

つまり、体内から余分なものを
取り除いてくれるというわけなのです!

ベータカロテンの効率的な摂取方法

 

ベータカロテンは、脂質とともに摂取することで
吸収率が高まると言われています。

例えばオリーブオイルや
アマニ油などを人参ジュースに
少し加えて飲むなども良いかもしれません。

 

ただし、その場合は
酸化していない良質な新鮮なオイルを
使用しましょう。

 

***

 

野菜やお米などの農産物は
本当に自然の恵みだと実感します。

 

食べ物に感謝して
バランスよく栄養を摂取して
健康的に夏を迎えましょう!

 

 

 

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