当農園オリジナル!食育のカタチ

来週、近隣保育所に通う
子どもたちが当農園の
人参掘り体験に来てくれることになっています。


田舎ならではの取り組みで、

普段食べている野菜がどんな風に
育っていてどのように収穫されるのか
小さな頃から体験できる素晴らしい機会です。

さて、今日は私たちが考える
食育のカタチについて少しお話しさせていただきます。

 

 

私たちが考える
「食育」のかたち

 

現代は、食べ物が豊かにあふれ、
好きなものを選んで食べられる時代です。

 

便利で恵まれた一方で、
「食べる」という行為が当たり前すぎて、
食材の価値やありがたみが
薄れてしまっているように
感じることもあります。

 

特に子どもたちの中には、
特定の野菜が苦手だったり、
そもそも野菜全般が
得意ではなかったりする子も少なくありません。

では、そんな子どもたちにとっての
「食育」とは何なのでしょうか。

 

有機農業を営む私たちができることは何か。

そう考えたとき、
私たちの答えはシンプルでした。

 

それは、

「おいしい」と心から思える野菜を届けること。

 

食べることが楽しいと感じる体験が、
きっと子どもたちの
「野菜っていいかも」
という最初の一歩になるはずです。

 

 

「おいしい!」と思える
野菜づくりへのこだわり

 

子どもが野菜を苦手に感じる
大きな原因のひとつに、
「エグ味」があります。

 

このエグ味を抑えるために、
私たちは化学肥料や化学合成農薬を
一切使用せず、
土壌そのものを健康に保つことに
注力しています。

 

健康な土で育った野菜は、
自然本来の旨みや甘みが引き出され、
えぐみが少なくなるのです。

 

「おいしい!」と感じる経験が
子どもの中に芽生えれば、
自然と野菜に対する印象が変わります。

 

そしてその体験が、
小さな頃からの「食の好き嫌い」を減らし、
将来的には健康への意識を高める
きっかけになると信じています。

 

おいしい野菜がもたらす
未来への一歩

 

野菜を「好き!」と思えることは、
食べることの楽しさや、
体を大切にする気持ちを育む
第一歩だと思います。

 

私たちの野菜がそのきっかけになり、
子どもたちの未来に
少しでもプラスの影響を与えることができたら、
こんなに嬉しいことはありません。

 

まずは、近隣の保育施設や
地域のコミュニティと
積極的に繋がって、
農業体験の実施も行っていきたいと思います。

 

これからも「おいしい」が広がるような
野菜づくりに全力を注ぎ、
皆さまのご家庭に笑顔と健康を届けていきます!

 

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