人参の収穫と出荷が始まり
ありがたいことに
とっても忙しくしています!
今年は今後の稲作規模拡大に向けて、
新しく農地を貸していただけるよう
いろんな方にお願いしてきました。
お声をかけていく中で
わかってきたのは、
「自分の年齢的に
お米栽培を辞めたいけれど
担い手がいないから辞める決断ができない」
ということでした。
しかし、私たち若手農家が
地域の農地を守り、
栽培面積を広げていきたいことを
伝えたら、喜んで田んぼを
譲っていただけることにもなり
声を上げる重要性を再認識しているところです。
そんな私たちのお米づくりの
こだわりについて
今日は少しお話ししたいと思います。
毎日安心して食べられる
お米を目指して
日本人にとって、
お米は毎日の食卓に
欠かせない主食です。
その大切な食べ物を、
安心して召し上がって
いただきたいという想いが、
出口農園の無農薬米栽培の原点です。
有機農業では、
化学合成農薬や化学肥料、
除草剤を使わずに栽培しますが、
その分、自然の力を
最大限引き出しながら、
手間や工夫が必要です。
私たちは、
毎日口にするお米だからこそ、
余計なものを一切加えない
「自然な味わい」と
「安心」を皆さまにお届けしたいと思い、
日々努力を重ねています。
除草の手間と水の管理
無農薬でお米を育てる中で
最も大変なのが、除草作業です。
農薬が使えないため、
極力雑草を生やさないよう
日々の管理が欠かせません。
特に田んぼの水管理は重要で、
稲がしっかりと育つための
水量を調整しながら、
雑草の成長を防ぐ必要があります。
それでも草が生えてしまう場合、
除草機や手作業などで
丁寧に取り除いていきます。
単純作業にも思えますが、
この積み重ねが、
豊かな稲の実りにつながり、
最終的には皆さまに
美味しいお米をお届けすることができるのです。
美味しいお米を皆さまのもとへ
栽培から収穫まで、
出口農園のお米づくりは
自然と共に生きるプロセスです。
栽培期間中は
田んぼの様子を毎日観察し、
少しの異変にもすぐに対応できるよう、
細やかな管理を心がけています。
収穫の時期が近づくと、
気温や湿度などの
自然条件も注意深く見守りながら、
栄養価がしっかり詰まった
美味しいお米が実る瞬間を待ちます。
無農薬で育てたこのお米が、
健康を気遣う皆さまの
毎日の活力となることを願い、
一粒ひと粒に想いを込めてお届けします。
令和6年度の栽培が終了し、
来年の準備も始まっています。
令和7年も美味しいお米が
生産できるようスタッフ一同全力を尽くします!