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10月はフードロス月間です!

日中はまだまだ気温が
高い日がありますが、
朝晩は冷え込んで
秋の深まりを感じます。

いかがお過ごしですか?

私の住む愛知県美浜町では
今年は彼岸花がまだ咲いていて
例年より季節の流れが
ゆっくりに思います。

実際に、10月に入っても
気温が高めで日中外を歩くと
汗ばむほどです。

寒暖差が出てくる季節なので
衣服の調整つができるように
お過ごしくださいね!

さて、
10月は食品ロス削減月間だそうです!


10月30日を食品ロス削減の日
(食品ロス削減推進法)

食べられるものが
食べられずに廃棄されてしまう・・・

そんな食品ロスを
可能な限り小さくしていきたいものです。

実は、お隣の韓国は
この問題にとても積極的に取り組んでいます!

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「脱・食品ロス」への
パイオニアである韓国
生ごみリサイクル率、95%!
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現在、世界では
年間約13億トンもの食品が
廃棄されていると言われている中、
この数字は驚愕です!

これは生産された食料の
約3分の1が廃棄されている計算になります。

ちなみに、
日本国内における食品ロスの
量は年間523万トン。

(1人当たり毎日おにぎり(114g)を
1つ捨てていることに)

そんな「食品ロス」
「食料廃棄物」が世界で
社会問題となっている中、
韓国では生ごみのリサイクル率が
95%を超えているのです。

しかし、
以前はその韓国でも、
食品廃棄物は深刻な
社会問題となっていました。

 

韓国の食品ロス対策

 

1997年
韓国政府は廃棄物管理法を改正:
生ごみを分別しリサイクルする法律を制定

2005年
生ごみ直接埋立禁止法が制定:
食品廃棄物を埋め立てることを禁止

この結果、
韓国では生ごみのリサイクルが急速に進展。

2013年
コンポストを義務化

このように国民に義務付けることで
廃棄食料を動物たちのエサや
作物を育てるときの肥料に
変化させることでリサイクルを可能にしたのです。

ただ、、
リサイクルは進む一方、
廃棄率はなかなか下がらず
リサイクルで生まれた動物用の
飼料の2~3割が使われていない
というような実態も確認されているそうです。

そう考えると、
やはり食料の廃棄削減に関しては
課題が山積みです。

世界に視点を向けてみると
いろんなことが
日本は遅れをとっていることが
わかったりします。

日本の常識は世界の非常識、
などと言われますが、
世界で取り組まれていることで
地球環境や人に良いことは
積極的に私たちも真似をして
より良くしていきたいものです。

ぜひ10月はフードロスを意識していきましょう!