月別アーカイブ: 2024年2月

密かに人気な人参の部位

今季もたくさんの掘り立て人参の
ご注文をいただきまして
本当にありがとうございました!

人参のシーズンが
終わってしまうと思うと
なんだか寂しいです。

 

今ある人参を大事に大事に
食べたいと思います(^.^)

 

さて、今日は
にんじんの成長記2023を
お届けします!

 

時は遡り、12月のにんじん畑の様子です。

 

12月のにんじん畑の様子

 

12月に入ると、奇跡の人参ジュース用の
人参収穫および出荷が始まります。

 

今年の人参も美味しく育っています。

 

また、この12月から早速
掘り立て人参のご注文を
多くいただきまして、
誠にありがとうございました!

 

一生懸命にみんなで掘っています!

 

1本1本掘った人参の葉を
ハサミで切り落としていきます。
 ↓

ズラズラ〜っと土の上に寝転ぶ人参たち♪
 ↓

 

この後、綺麗に水洗浄をして
箱詰めして出荷していきます。

 

ひそかに人気な人参葉

 

「人参の葉付きは販売していませんか?」

というお問い合わせを
いただくことがあります。

 

人参がまだ小さい頃は
『間引き菜』として
近隣の直売所のみで販売しています。

 

ただ、人参が成熟してくると
収穫後はすぐに葉を切り落とさないと、
栄養が葉っぱに吸い取られてしまうので、
掘り立てを出荷する際は
葉を切り落としているのです。

 

人参の葉がお好きな方、
申し訳ありません!!


 

3月からは新玉ねぎのシーズンに入ります。

 

そのあとは田植えの季節。

そして、人参栽培準備・・

1年間があっという間ですが、
この春からも元気モリモリ
美味しい農作物を育てるために
スタッフ一同励んでまいります!

安心安全な米づくり

令和5年はお米栽培の規模を
拡大したので、
新しい経験をたくさん積むことができました。

それと同時に、
継続的にお米をご購入いただける
お客様とも出会うことができ、
感謝の気持ちでいっぱいです。

 

いつもありがとうございます

 

さて、今回は、
米農家しか知り得ない、
お米栽培にまつわるお話です。

 

 

おいしい農産物を育てる道順は
農家それぞれに違って当然

 

 

健康への意識が高い方ほど、
『農薬=危険なもの』
と言う認識が強いと思います。

 

実は、私たちも
その認識から離れることが
できないでいます。

 

調べると
「昔の農薬ほど現代の農薬は危険ではない」
という情報も出てくるので、
正直なところ
真実がわからなくなってきています。

 

ただ、一つ言えることは、
農薬や除草剤・化学肥料を
使用しないでも栽培が可能で、
さらに収穫された農産物が
美味しくて栄養価にも問題が無く
むしろ、優れた数値であるなら、
そんなに素晴らしいことはない!

 

ということです。

 

 

米農家向けの説明会で驚愕!

 

地方では年に2回ほど
米農家向けに稲作で使用する農薬や
除草剤の紹介が行われます。

 

私たちも地域の米農家の
一員に加わりましたので、
必然的にその説明が
耳に入ってくるようになりました。

 

それを聞いて大変驚きました。

 

説明会では、
土づくりから収穫までの
流れの中で、何度も何度も
農薬や除草剤の種類を変えて
使用することを勧められているのでした。

 

農業人口の高齢化もあり、
手間や労力をできる限り抑えて
収量を増やして栽培することへの
需要が高まっているのかもしれません。

 

基準値以内とはいえ、
実際のところ生産者が
どんな農薬をどれくらいの頻度で
使用しているのかは、
消費者にははっきり
伝わってこないのが実情です。

 

だからこそ、
農薬や除草剤・化学肥料を
使用しないで育てることへの
希少価値がなかなか伝わっていかない
のかも知れません。

 


 

食べるもので
人の健康的な体はつくられ、

食べるもので
人の豊かな心が育まれます。

 

『安心安全は当たり前、
栄養豊富で美味しい!!』

 

そんな『ハナマル!!』
な農産物の生産を
私たちはこれからも
取り組み続けてまいります。

 

 

おいしい野菜の育ち方

当農園で育てている
農産物の栽培過程では、
「農薬・除草剤・化学肥料」を
使用していません。

使用しないことによって、
虫の発生を極力抑える土づくりや
頻繁に除草作業を行う手間など、
作物を育てるために費やす時間は
慣行(一般)栽培と明らかに違ってきます。

もちろん、
そのおかげで実る野菜の
栄養価や味にも違いがあらわれてきます。

全てのケースに
当てはまるわけでは
ないかもしれませんが、
私たちは下記のイラストで
示すような考え方で
農産物を生産しています。

 

知っていましたか!?
子どもは味に超敏感!!

 

舌の表面の
小さなプチプチの中にある
「味雷(みらい)」という部分が
味をキャッチすると、
それが味覚神経を通って
脳の味覚野に伝わります。

 

そこで
「苦味」
「酸味」
「塩味」
「甘味」
「旨味」

などの「味」を
感じることができます。

 

この「味雷(みらい)」は
生後3ヶ月目からでき始め、
およそ10,000個に成長。

 

そして、
大人になるにつれて
その数は減っていき、
20~30代には約7000個、
60代以上になると3000個
にまで減少するのだそうです。

 

つまり、
子どもは大人よりも味に超敏感!
なのです。

 

だからこそ、
大人には感じない
野菜の苦味にも敏感。

 

子どもがパクパク
食べてしまう野菜が
「本当に美味しい野菜」
と言えるのではないでしょうか。

 

これからも
そんな美味しい野菜作りに
こだわって生産に励んでまいります!