毎日暑い中、農園はありがたいことに
毎日忙しくさせてもらっています!
農場長は、会う人会う人に第一声で
『クロっ!!!』
と、言われるそうです。
ついそう言ってしまうのがわかるほど、
本当に真っ黒です。(^^;)
人参栽培の準備も本格的に始まり、
日中も暑いので早朝5時から
スタッフみんなで頑張っています!
さて、今回は
にんじん成長記2023をお届けします。
時は遡ること、
5月のにんじん畑の様子です!
この時期は8月のにんじん種まきに向けて
圃場の土づくりをしていました。
土づくりというのは、
一から土を作るのではなく、
圃場にある土の栄養状態が
より良くなるように堆肥を投入したり、
水捌けや通気性の良い土になるように
整えたりします。
土壌微生物が活性化し、
良い土へと育てていってくれるための
下準備(仕込み)です。
その一つが、『緑肥』と言うものです。
草の種を各圃場にまいて
ある程度の大きさまで育てます。
↑まだまだ小さい緑肥の様子。
人間の背丈を超えるほどの大きさに育ちます。
その後、刈り取って細かく粉砕して
土に還していくのですが、
今年は多量の雨が降る直前を目掛けて
種まきができたことがとても嬉しかったです!
計画と準備をしっかり行っているからこそ、
ナイスタイミングで作業ができるので
常に準備万端で進めていきたいと思います!
以上が5月のにんじん畑の様子でした!
また来月末に6月の様子をお届けしますので
楽しみにお待ちください!
最後に、もう一つご報告があります。
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愛知県美浜町内の全保育所に
夏野菜の苗をお届けしました!
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美浜町内の保育所では、
毎年夏野菜づくりを通して、
園児と先生が一緒になって楽しみながら学ぶ
『食育』の取り組みを行っています。
限られた予算の中で
充実した保育を行っていただきたい思いから、
微力ながらも当農園で育てた
野菜の苗を寄贈させていただきました!
美味しい野菜を食べて野菜が好きになる!
という子どもたちが増えることを願っていますが、
何より
「自分たちでお世話をして野菜を育てる」
という経験が子どもたちの素敵な思い出となり、
野菜への抵抗感を軽減させるのではないかとも思います。
そんな素敵な取り組みに
少しでも関わることができて嬉しいです。
大人でも
「米や野菜がどのようにできるのかわからない」
という方がいると耳にしたことがあります。
自分たちが普段から食べているものが
どのようにして育ったのか?
を知ることは、食に向き合う
最初の一歩なのかもしれません。
当農園の有機農業という取り組みが、
未来を担う子どもたちの豊かな暮らしや
心の潤いにつながるよう、これからも
考えて行動していきたいと思います!!