今年の梅雨は気温が
驚くほど低く、日夜の気温差に
少々体が疲れてきている感じがします。
養鶏場で働いている友人によると、
鶏は暑さが増すと卵を産む回数が
低下するようですが、今年は
まだまだ元気でよく卵を産んでいるそうです。
人間だけでなく、むしろ動物などの
生き物たちの方が自然と繋がり、
調和しながら生きているため、
自然からの影響をダイレクトに
受けやすいのかもしれませんね。
これから夏本番ですが、
しっかりと体調を整えながら
毎日を元気に過ごしたいものです!!
さて、今回は
にんじん成長記2023をお送りいたします。
時は遡ること、
4月のにんじん畑の様子です。
↓↓↓
今季の人参生産のために
畑のケアに努めています!
人参の生育に良い土に成熟するには
ある程度月日が必要なので、
人参収穫期後の春先から
草堆肥などを仕込んでいきます。
今回は草堆肥をそれぞれの圃場に
広げるために、2トントラックで
運搬していたところ、
溝にタイヤがハマってしまい、
自力では出れなくなるという
ハプニングに見舞われました。
▲ハマってしまった時の写真
近隣農家さんやクレーンや
パワーショベルなどを動かせる人々に
協力していただき、
なんとか救出することができました。
困った時にはこうして
すぐに駆けつけてくれる人たちの
温かさや優しさが心に沁みました。
農業をやる上で地域の人たちとの繋がり、
信頼関係はとても大切です!!
そして、今回はもう一つ、
社会問題になりつつある、
「耕作放棄地」について
少しお話ししたいと思います。
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耕作放棄地を無駄にしない!
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人々が野菜や米を育てるために
開墾してできた田畑が長い間管理されずに、
農作物も育てられずに
放棄されている土地を「耕作放棄地」と呼んでいます。
▲整備前
高齢化で畑や田んぼの担い手が減っている中、
後継者のいない土地が増えてきています。
そこへ巨大太陽光パネルを建設する土地も増えて、
より一層自然が不自然な方へと
向かうことになるのではと心配でなりません。
当農園では、町と連携して
このような耕作放棄地の所有者様に
連絡をとり、積極的に貸していただいています。
▲整備後
当農園が圃場として管理することで
町の景観と自然を守り、
安心安全で美味しい野菜をより多くの方に
お届けできるよう邁進して参ります!