私たちの住む愛知県美浜町では
30~40代の割と若い世代の
農家さんががんばっています。
地域の方々からは、
『若手農家』と呼ばれていて、
高齢化の進む地域の草刈り隊として
若手農家が力を合わせて定期的に
草刈りなどもしています。
農場長はどんなに高齢の方でも
相手の懐に入っていくのが上手で、
人懐っこい性格の持ち主なのです。
その性格を強みにしつつ、
この10年でたくさんの方々に出会い、
助けていただき、農業をやってこれました。
今では、初めて会う人にも、
「おぉぅ!!あんたが
人参の兄ちゃんか!!わしには
人参は上手に育てれんもんで、あんた
大したもんだわ!」
(君が人参の兄ちゃんね。
私には人参は上手に育てられないから、
君は大したものだ。)
横にいる私をみて、
「あんたが母ちゃん(奥さん)か!!」
と、気さくに話しかけてもらえる
ようになりました。
若手農家がいるとはいえ、
実際には私の両親世代の方が多く、
子どもも年々減少し、
高齢化に拍車がかかっています。
そんな中、当農園のことを
中日新聞社様に取り上げていただき、
多くの方に農園や有機農業のことを
知っていただく機会となりました。
(新聞の切り抜き画像です。)
↓
※中日新聞「知多版」
2023年4月12日(水)掲載
一般社団法人 日本有機農業普及協会主催
オーガニック・エコフェスタ2023
身体に美味しい農産物コンテスト人参部門で
3度目の最優秀賞を受賞したことを、
記事にしていただきました。
高齢化社会に伴い、
農業の担い手が減少していく中、
こうして私たちのような世代が活躍し、
注目を浴びることは
とても意義のあることだと考えています。
なぜなら、
新聞掲載によって多くの方の目に届き、
『農業』という仕事に憧れを抱く
若者層が増えることが期待できるからです。
そして、
有機農業界がさらに盛り上がっていき、
安心安全な農産物で多くの方の
健康に役立つ素晴らしい職業の一つが
『有機農業』であることを
次世代の子どもたちにも
伝えていけたらと思っています。
地球も人も健康にする
有機農業が大好きな出口農園を
どうぞこれからもよろしくお願いします!