人参の種蒔きがようやく終わり次々と発芽してきました。
お盆前後の長雨によってスケジュールが立て込んでしまいましたが、
何とか間に合いました!*\(^o^)/*
最近、土壌微生物の勉強のために本を読んでいます。
その中でハッとさせられる言葉がありました。
『土に根を下ろし 風とともに生きよう
種とともに冬を越え鳥とともに春を歌おう
どんなに恐ろしい武器を持っても 沢山のかわいそうなロボットを操っても
土から離れては生きられないのよ!』
これは有名な宮崎駿監督の傑作長編アニメ映画『天空の城ラピュタ』の
クライマックスシーンで主人公のシータが叫ぶ言葉です。
核心をつく言葉…ですよね。
“土からは離れては生きられない”
まさにその通りで、豊かな土壌のおかげで美味しい作物が育ちます。
この豊かな土が無ければ私たちの健康な人生は有り得ないのです。
シータの金言を受けてこの先の未来にも、引き続き
豊かな土壌で作物が育つように努力して、豊かさをまもっていきたいと強く思いました。
さらに、その先にはSDGsで掲げられている目標の以下二つが関係してくると思っています。
1『貧困をなくそう』
2『飢餓をゼロに』
私たちは豊かな土壌を守るために微生物の活動を著しく低下させてしまう
農薬や化学肥料を使わない土壌づくりを実践しています。
近年、未来に予想される食糧不足を見据えて、持続可能な農業を考えていく
必要があると言われています。
自然ありきの農業ですので、持続可能にする為には当然、地球環境に負荷がかからない
栽培方法で進めていく必要があります。
その点、私たちが行う有機農業は農薬や化学肥料を使用しないため、安心です。
ただ、病害虫の問題や雑草の管理など一般的な農業以上に労力や時間がかかります。
だからこそ、
自然の力を最大限に活用して何とか栽培が成功するように常に知識と技術向上は必須です。
どんな土地でも工夫して作物を育てられる有機農業の知識と技術は
未来の貧困を無くし、飢餓をゼロに近づける、まさに最前線の農業のあり方と
言えるのではないでしょうか。
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自分たちで言うのもなんですが、
かっこいいですね!!!!(照れ笑)
みんなで力を合わせて一つ一つ、がんばって実現していきますね!