朝晩がまるで秋のように涼しく、少し肌寒いほどです。
お盆前から降り続いた雨の影響で被災されたみなさまのご無事と
一日でも早い復興を心より願っています。
毎年のことですが、天気は読めないものです。
例年とは異なる気候に戸惑いながらも何事も前向きに、美味しい人参を育てる
ためには、今何をしたや良いか?作戦を練りながら進めています!
さて、先月20日のメールに引き続き、SDGsを踏まえて、私たちにできること、
取り組みたいことを考えてみました。(^o^)/
(注)
SDGsとは:
SDGsとはSustainable Development Goals (持続可能な開発目標)の略称。
国連で採択された持続可能な社会の実現のための2016年から2030年までの国際目標のことです。
全部で17の目標がある中、今回は目標3の
『すべての人に健康と福祉を』
について取り上げてみます。
●健康について●
「人の健康の役に立ちたい」
農場長が農業を始めた時から変わらない想いの一つです。
真の健康に役立つ仕事がしたい!と思い、約10年前に栄養士から農家へ転身を決意。
健康を害する恐れのある農薬や化学肥料を使わない今の栽培方法に行きつきました。
栄養満点で美味しくて健康な野菜を育てられる農家さんをもっともっと増やしていき、
収穫量の底上げを目指したいです。
健康で美味しい野菜を多くの方にお届けして、『健康のために野菜を食べる』
という概念を取り壊し、『美味しいから野菜を食べる』という人間本来の自然な欲求で
美味しい野菜を食べていたら気づけば健康な身体になっている!!
そんな素敵なことが日本全体に広がったら嬉しいなと思っています。
だからこそ、栄養満点の美味しい野菜づくりをもっともっと研究して技術も知識も
経験も磨いていきたいと思います!
●福祉ついて●
福祉とは、幸せや豊かさを意味する言葉です。
何をもって幸せかは人それぞれですが、少なくとも
「自分の今の人生をいい感じと思える」というのがベースではないでしょうか。
カラダの健康はもちろんその土台にあるものだと思っています。
構想の一つとしては、地域の保育所と連携をとってにんじんマンが登場する食育への
取り組みを実現したいと思っています。
既にオファーがあるので実行あるのみですね!
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・・・とはいえ、まだまだ今は
「美味しい野菜を育てる」という農家としての基盤を固めている道中。
大きな何かを成し遂げるのは今すぐは難しいですが、小さなことをコツコツと
取り組んでより良い社会へ貢献していけたらと思っています!!