里芋のぬめりはとっちゃいけません!

先日、2歳の息子の生活発表会でした。

どんぐりマンに変身してクラスメイトや先生と一緒に逞しい成長を見せてくれました。

遊戯前半は先生の手を離さず涙をいっぱい目に溜めて大泣きしていたのですが、
クラスの子たちの元気いっぱいの歌声のおかげか、持ち直して
途中からは一番大きな声で歌っていました。

目の前で見ている私のところへ来て泣きつくことはせず、
最後まで舞台に立ち続けた息子に大きな拍手を送りました。

子どもの成長って、本当に早いですね。
一緒に居られる時間を大切にしたいと思います。

ちょっと長くなってしまいました…(^-^;)

さて、今回は先月に引き続き、

冬野菜のマメ知識 パート2~根菜編~
をお届けします。

ぜひ、日々の健康な体づくりにお役立てくださいね♪

【にんじん】

皮を剥くと栄養を20%逃す!?

スーパーに置いてある人参はたくさんのブラシがついた専用の機械で洗浄されている為、
皮は剥かれている状態です。

それに加えて更に調理前に皮を剥くとなると、皮のすぐ下に多く含まれているカロテンを
自ら削ぎ落としてしまっている、ということになります。

なので、綺麗な人参や無農薬の人参は特に皮は剥かずに調理してくださいね!

◎保存ポイント◎
・新聞紙に包みポリ袋で密封して冷蔵。
・サッと茹でたら保存袋に入れて冷凍も◎。

◎知ってました??◎
カロテンの吸収率アップには油ととると良いとされていますが、
2005年に国際家政学会において
「加熱するだけでもカロテンの吸収量は上がる」と発表されました。

油を使った炒め物より、煮物の人参の方が効率的にカロテンを吸収できるそうですよ。

和食がイイですね♪

▪︎抗酸化作用
▪︎抗がん作用
▪︎老化防止

といった作用が期待できるそうです。

【さといも】

下処理でぬめりを取るのは時代遅れ!?

さといもは水分が多く芋類の中でも低カロリー。

一方でタンパク質やカリウムなどの栄養素、食物繊維を豊富に含みます。
ぬめり成分無賃は胃粘膜を保護して胃腸の機能を高める働きがあります。

◎保存ポイント◎
・新聞紙に包んで常温で保存。
・皮ごと茹でて保存袋に入れて冷凍も◎。

◎知ってました??◎
さといものぬめりを取るために、皮むき→塩もみ→下茹でが常識でしたが、
実はこの一連の過程で本来のさといもの美味しさや栄養が失われてしまうそうです。

アルミホイルで濡らした里いもをこすると外側が剥けます。
これだけでOK!塩もみと下茹でにサヨナラ!

▪︎胃粘膜の保護
▪︎疲労回復

といった作用が期待できるそうです。

【サツマイモ】

甘く食べたいならレンチンは絶対にNO!

子どもから大人まで健康的なおやつに欠かせない野菜、サツマイモ。
豊富なビタミンC、アンチエイジング効果のあるポリフェノールも含む
健康と美容にも頼もしい食材です!

手軽だからと言って「レンジでチン」すると甘味が1/5に。
60~70度でゆ~っくり加熱してくださいね!

蒸したり、石焼き芋で食べると甘くて美味しいですよ!

◎保存ポイント◎
・新聞紙に包んで段ボールや紙袋に入れて常温で保存。
・蒸したものをマッシュして保存袋に入れて冷凍も◎。

◎知ってました??◎
そのまま揚げるとかたくなります。切った後、熱湯で1分湯通しし、
冷凍庫に30分寝かせてから揚げると柔らかくなります。

▪︎抗酸化作用
▪︎老化防止

といった作用が期待できるそうです。

いかがでしたか?

旬のお野菜をたくさん食べてこの冬を健康に過ごしていきましょうね♪

余談ですが・・・

個人的には冬野菜が好きなのですが息子はなぜか夏野菜のきゅうりが
大好物になってしまいました…。

「きゅうりくださーい!!」

「いっぱいくださーい!!」

と、大アピールしてきます。

旬野菜をたくさん食べて欲しい私としては悩ましい問題です。

でも、好きなものを食べさせたい甘々な母から抜け出せません…笑

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です