たっぷり寝かせたら甘くなる野菜

先日、農場長が近くの畑で作業している方からこんなことを言われたそうです。

(毎日毎日草取りをしている姿を見て)

「出口くんが毎日毎日諦めずに草をぬいて段々綺麗になっていく畑を見ると
僕も頑張ろうって思えるよ。」

人参が雑草に埋もれてしまっては美味しく生育しません。
だから除草が必要です。

太陽熱養生処理をしていても野犬などがビニールを踏んで穴を開けてしまうと、
処理の性能が落ちて結果的に雑草が生えてしまうのです。

なので、畑の場所によってはとにかく草が多いんです。

除草作業に明け暮れる毎日。

でも、そんな私たちを見て勇気づけられる人がいて、またその気持ちを伝えてもらえたことで
私たちも温かい気持ちになれました。

こうした何気ない、近くの農家さんとの触れ合いに私たちも励まされます。

さて、話は変わりますが、秋に食べたくなる野菜といえば、
『かぼちゃ』ですよね!(←押し付け??笑)

甘くて美味しいかぼちゃに出合えると、とっても嬉しくなるのは私だけでしょうか。

かぼちゃは7月~9・10月頃に収穫されます。

ただ、美味しいのは収穫したてよりも丸ごと風通しの良いところに置いて
追熟させた方が甘味が増して美味しいのです。

今日はそんなかぼちゃの栄養についてとちょっとしたレシピをご紹介します。

====かぼちゃの豆知識====

◎栄養◎

β~カロテンが豊富。
加えて、ビタミンC・Eも含んでいて、それらの相乗作用で血行の促進や
肌荒れ防止効果も期待できます。

◎食べ合わせ◎

β-カロテンの吸収率を上げるためには、油と調理するのが良いというのが定説。
しかし、油を用いた料理と組み合わせて食べるだけでも効果はあるそう。

◎保存◎

切ってあるものは中の種とワタを取り除き、ラップして冷蔵庫で保存。
そのまま丸ごとなら風通しの良いところで収穫後3~6ヶ月保存可。

==== ==== ==== ====

追熟させた方が美味しいので、今のうちに丸ごとかぼちゃを買って保存しておくと良いですね♪

続いてはレシピのご紹介です。

【農家の食卓レシピ】

かぼちゃとひじきのコロッケ

《材料》

・かぼちゃ 450g(約1/2個)
・乾燥ひじき 10~15g
・タマネギ 1/4個
・ごま油  大さじ1
・醤油、みりん 各大さじ1
・塩、胡椒 各少々
・小麦粉、卵、パン粉 各適量
・揚げ油 適量

《作り方》

1.
ひじきは水につけてもどす。かぼちゃは種とワタを取り除き、一口大に切る。
タマネギはみじん切りにする。

2.
かぼちゃは柔らかく蒸して潰す。

3.
フライパンにゴマ油を熱し、ひじきとタマネギを炒める。
そこへ醤油とみりんを入れて煮詰める。

4.
2と3をボールに入れて混ぜ合わせ塩と胡椒で好みの味に整える。

5.
好みの大きさに丸めて、小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける。

6.
揚げ油に火を入れ、カラッと揚げたら完成。

☆ほんのり甘めなので炊き込みご飯の時のおかずにぴったりでした♪

☆結構な量なので揚げて冷ましたらラップに包んで保存袋に入れて冷凍保存もOKです。
解凍させてトースターでカラッとチンしたらサクサクコロッケでした♪

ぜひ、美味しいかぼちゃがゲットできたらお試しくださいね(^o^)/

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