暖かな春、お出かけして春を存分に楽しみたいところですが
今年はそれどころではありませんね。
我が家も毎年お花見を楽しみにしています。
今年はさすがにゆっくり楽しむことは
できませんでしたが、お散歩のついでに畑近くのお寺さんの桜を家族で見てきました。
(5分ほど見て回り、早々と帰宅しました。)
とても美しく、心がフワァっと軽くなり、社会で起こっている
出来事がまるで幻想かのように感じられるほどでした。
引き続く自粛生活の中でも何か一つでも楽しみを
見つけられると良いですね。
私はさぼりがちな窓拭き掃除に励んでいます!
窓を拭いていれば日光浴もできるので、免疫アップに繋がるから一石二鳥です♪
さて、今回は当農園、大人気野菜の一つ「スナップエンドウ」
にまつわる物語をお届けします。
~~スナップエンドウ物語~~
2011年 スナップエンドウの種を購入。種を蒔き、
翌年 2012年5月に収穫。
同じ年の6月、
農場長が
「この畑で育ったスナップエンドウの種を毎年採って命を繋ぐぞ!」
と自家採種を始める。
その種で同年11月に一代目種まきを開始。
以降、毎年自家採種をし、種蒔き、収穫を繰り返してきました。
その種は今年でなんと8代目になります。
毎年11月に種を蒔き、ニョキニョキと葉を伸ばし、寒い冬を迎えます。
大雪が降って、スナップエンドウが雪に埋もれてしまったのを手でかき分けて救出したり。
逆に冬なのに暖かい日が続く年には、なぜか毛虫が大量発生し、
一匹一匹を駆除するのが大変だった年もあります。
そんな半年を過ごし、春になると白くてとってもかわいい花をつけ、
そのあとにチョコンと小さな実をつけます。
そしてその後プクプクと太ったスナップエンドウを、絶妙なタイミングで収穫し、
毎年たくさんの食卓にお届けしています!
~~~~完~~~~~
ここで
畑の妖精エンドウスナオさんからご挨拶があります。
ぜひお読みください。
▼▼▼
こんにちは!
エンドウスナオです!
ぼくは出口さんの畑でスクスク育ち、
今もたくさんのスナップエンドウたちと一緒に生きている畑の妖精です。
出口崇仁農園で育ったスナップエンドウは、
2018年5月に野菜ソムリエサミットで銀賞を受賞しました!
とにかく甘くて美味しいです。
「生で食べても強烈な甘味で驚いた!!」
と野菜ソムリエさんたちも大絶賛でした。
約半年かけてじっくりと育ったスナップエンドウは、収穫期間が約1ヶ月です。
今年も多くの方の笑顔に出会えるよう、がんばります!!